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02月22日-議案説明-01号

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  1. 杉戸町議会 2011-02-22
    02月22日-議案説明-01号


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    最終取得日: 2021-05-03
    平成23年  3月 定例会(第1回)            平成23年第1回杉戸町議会定例会 第1日平成23年2月22日(火曜日) 議 事 日 程 (第1号) 1、開  会 1、開  議 1、会議録署名議員の指名 1、会期の決定 1、諸般の報告 1、町長提出議案の報告及び上程 1、町長の施政方針並びに提出議案の提案理由の説明 1、諮問第1号の説明 1、議案第1号の説明 1、議案第2号、議案第3号の説明 1、議案第4号~議案第6号の説明 1、議案第7号の説明 1、議案第8号~議案第12号の説明 1、議案第13号の説明 1、次会日程の報告 1、延  会午前10時00分開会 出席議員(16名)     2番   勝  岡  敏  至  議員       3番   都  築  能  男  議員     4番   田  中  敦  美  議員       5番   坪  田  光  治  議員     6番   岡  田  秀  夫  議員       7番   菅  沼  静  枝  議員     8番   高  岡     享  議員       9番   石  川  敏  子  議員    11番   上  原  幸  雄  議員      12番   稲  葉  光  男  議員    13番   宮  田  利  雄  議員      14番   原  田  三  男  議員    15番   須  田  恒  男  議員      16番   長  岡  朝  子  議員    17番   森  山  哲  夫  議員      18番   阿  部  啓  子  議員 欠席議員(なし)                                                    説明のための出席者    古  谷  松  雄   町   長        江  森  光  芳   副 町 長    中  村     茂   会計管理者        小  林  朝  美   秘 書 政策                 ( 兼 )                     課   長                 会 計 課長    堀  江     明   行 政 改革        川  島  美 喜 雄   財 政 課長                 推 進 室長                     ( 兼 )                                           工 事 検査                                           室   長    鈴  木     聡   総 務 課長        武  井  喜 代 美   人権・女性                                           政 策 担当                                           参   事    藤  沼  利  夫   住 民 参加        染  谷  康  宏   町 民 課長                 推 進 課長    中  島  敏  博   税 務 課長        武  井  義  和   福 祉 課長    野  口  俊  彦   子 育 て        野  口  浩  之   健 康 増進                 支 援 課長                     課   長    真  田  孝  一   すぎとピア        間  中  重  光   環 境 課長                 所   長                 ( 兼 )                 保   健                 セ ン ター                 所   長    坂  田  竜  也   都 市 施設        田  中  正  俊   上 下 水道                 整 備 課長                     課   長                 ( 兼 )                 産 業 団地                 拡 張 推進                 室   長    関  根  孝  一   建 築 課長        吉  田  文  雄   産 業 課長                                           ( 兼 )                                           農業委員会                                           事 務 局長    野  中     淳   商業活性化        石  井  秀  典   消 防 長                 推 進 室長    輪  島  正  視   教 育 長        鈴  木  光  男   教 育 次長                                           ( 兼 )                                           教 育 総務                                           課   長    伊  藤  美 由 紀   学 校 教育        白  石  敏  明   社会教育課                 課   長                     主   幹    岡  田  孝  行   選 挙 管理                 委 員 会                 書 記 長                 ( 兼 )                 公平委員会                 事務局長・                 監査委員                 事務局長・                 固 定 資産                 評 価 審査                 委員会書記                                                    事務局職員出席者    大  串  雅  治   事 務 局長        千  把  幸  夫   事務局次長    中  島  宏  征   書   記        萩  原     淳   書   記 △開会の宣告                                (午前10時00分) ○岡田秀夫議長 ただいまから平成23年第1回杉戸町議会定例会を開会いたします。                           ◇ △開議の宣告 ○岡田秀夫議長 これより本日の会議を開きます。                           ◇ △会議録署名議員の指名 ○岡田秀夫議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第111条の規定により、   3番  都 築 能 男 議員  16番  長 岡 朝 子 議員 を指名いたします。                           ◇ △会期の決定 ○岡田秀夫議長 日程第2、会期決定の件を議題といたします。  議会運営委員会委員長から、審議結果の報告を求めます。  議会運営委員会委員長。       〔5番坪田光治議員登壇〕 ◆5番(坪田光治議員) 5番、議会運営委員会委員長の坪田でございます。  第1回定例会の会期等については、去る2月15日、議会運営委員会を開催し、審議いたしましたので、結果につきまして、その概要をご報告いたします。  初めに、会期は、本日2月22日から3月17日までの24日間とし、本定例会に町長より提出されます議案等は、全部で22件であります。  次に、会期日程でありますが、本日2月22日は、町長の施政方針並びに町長提出議案について、町長より提案理由の説明及び副町長等より補足説明をお願いいたします。  2月23日は、引き続き町長提出議案について課長より補足説明をお願いいたします。  2月24日及び25日は、議案調査のため休会といたします。  2月26日及び27日は、休日のため休会といたします。  2月28日は、町政に対する一般質問をお願いいたします。  3月1日は、議事の都合により休会といたします。  3月2日及び3日は、町政に対する一般質問をお願いいたします。  3月4日は、議案第4号から議案第21号までの質疑をお願いいたします。次に、諮問第1号の議案審議をお願いいたします。次に、議案第1号及び議案第2号の議案審議をお願いいたします。次に、議案第3号の質疑をお願いいたします。  3月5日及び6日は、休日のため休会といたします。  3月7日は、4日に引き続き議案第3号の質疑をお願いいたします。  3月8日は、議案第3号の議案審議をお願いいたします。  3月9日は、議案調査のため休会といたします。  3月10日は、総務財政常任委員会付託審査のため、3月11日は教育厚生常任委員会付託審査のため休会といたします。  3月12日及び13日は、休日のため休会といたします。  3月14日は、建設経済常任委員会付託審査のため休会といたします。  3月15日及び16日は、議事の都合により休会といたします。  3月17日は、委員会審査報告等をお願いいたします。  以上であります。円滑な議会運営ができますようお願い申し上げ、報告といたします。 ○岡田秀夫議長 お諮りいたします。  今期定例会の会期は、議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日から3月17日までの24日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。       〔「異議なし」と言う人あり〕 ○岡田秀夫議長 ご異議なしと認めます。  よって、会期は本日から3月17日までの24日間と決定いたしました。                           ◇ △諸般の報告 ○岡田秀夫議長 日程第3、この際、諸般の報告をいたします。  15番、須田恒男議員から平成23年2月16日に議会運営委員会委員を辞任したいとの願い出がありましたので、委員会条例第10条の規定により、同日許可いたしました。また、委員会条例第5条の規定により、後任の議会運営委員会委員として、12番、稲葉光男議員を同日指名いたしましたので、ご報告いたします。  次に、去る1月21日、宮代町立図書館において、埼葛町村議会議長会から、議員在職20年以上による自治功労者として、15番、須田恒男議員が表彰を受けましたので、ご報告いたします。  次に、平成22年11月18日から平成23年2月15日までの議会に関する事項は、議案送付の際に同封しておきましたから、ご了承願います。  次に、監査委員から、平成22年12月31日現在における杉戸町一般会計並びに特別会計現計表が送付されてまいりましたので、議案送付の際に同封しておきましたから、ご了承願います。  次に、一般質問通告書が提出されてまいりましたので、議案送付の際に同封しておきましたから、ご了承願います。後日、日程に従い、質問をお願いすることになりますので、あらかじめご了承願います。  次に、当局から、「議案資料一覧」のとおり議案資料が送付されてまいりましたので、議案送付の際に同封しておきましたから、ご了承願います。  次に、新日本婦人の会杉戸支部支部長、阿部道江君から、子宮頸がんワクチンヒブワクチン小児用肺炎球菌ワクチン予防接種化を国に求める意見書提出に関する請願書が提出されてまいりましたので、議案送付の際に同封しておきました。後日、日程に従い、ご審議をお願いしますので、あらかじめご了承ください。  次に、埼玉みずほ農業協同組合代表理事組合長、山崎幸夫君から「TPP交渉への参加断固阻止に関する要請書」が提出されてまいりましたので、議案送付の際に同封しておきましたから、ご了承願います。  次に、当局から「各常任委員会所管事務調査結果報告について(回答)」が送付されてまいりましたので、議案送付の際に同封しておきましたから、ご了承願います。  次に、当局から、9番、石川敏子議員、17番、森山哲夫議員、18番、阿部啓子議員の議会活動の資料が送付されてまいりましたので、本日、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。                           ◇ △町長提出議案の報告及び上程 ○岡田秀夫議長 日程第4、町長から議案の提出がありましたから、ご報告いたします。  事務局長をして朗読させます。       〔事務局長朗読〕 ○岡田秀夫議長 以上で報告を終わります。  町長から提出された議案を一括上程いたします。                           ◇ △町長の施政方針並びに提出議案の提案理由の説明 ○岡田秀夫議長 日程第5、町長から施政方針並びに提出議案の提案理由の説明を求めます。  町長。       〔古谷松雄町長登壇〕 ◎古谷松雄町長 おはようございます。本日ここに、平成23年第1回杉戸町議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、ご健勝にてご参集を賜り、まことに喜びにたえないところであります。  さて、平成23年度予算及び諸案件のご審議をお願いするに当たり、住民の皆様並びに議員各位のご理解とご協力を賜りますよう、新年度の町政運営に対します所信の一端及び予算編成方針につきまして、ご説明を申し上げます。  初めに、施政方針でございます。  近年、社会経済情勢は、急速な少子高齢化や人口の減少、円高による長引く経済不況や産業の空洞化、さらに生活様式の多様化、コミュニティの希薄化や孤独死など新たな社会問題が発生しております。  また、地方分権の進展により、住民に身近な市町村に権限を委譲し、地域の自主性・責務が一層重大なものとされ、地方自治体がみずからの選択と責任で地域づくりをする機運が高まっております。  そこで、私は就任以来、合併問題等で混乱した町政を一日も早く立て直し、住民の皆様が笑顔で明るく暮らせる町をつくりたいと考え、「自分たちの住む町をみんなの力でよい町にしよう」を合い言葉に町政運営に努めてまいりました。  昨年は、特に子育て支援の充実や高齢者福祉の充実に力点を置き、こども医療費の窓口払いの廃止、小中学校の普通教室への扇風機設置、みんなでつくるまちづくり支援制度の創設、安心・安全メール配信サービスの開始、東武動物公園駅へのエレベーター等の設置、「すぎと まごころ とどけ隊」や「要援護者あんしん見守りネットワーク」の創設など各種施策を推進してまいりました。  また、町の閉塞感を打開し、さらなる活性化を図るため、まちづくり懇談会の開催、町のマスコットキャラクター「すぎぴょん」の誕生、「北陽」の虻川美穂子さんを町宣伝大使へ任命、福島県富岡町との友好都市の提携など、まちを元気にする施策にも精力的に取り組んできたところであります。  さて、平成23年度は、新たなまちづくりの基本理念をもとに、本町の目指す将来像を展望した第5次杉戸町総合振興計画のスタートの年であります。そこで、まちづくりの基本理念は、手を携え「みんなでつくる」、「みんなが健やか」、「みんなで育む」、「みんなで歩む」といたしました。これは住民・議会・行政がともに知恵と汗を出し合い、「みんなでこのまちをよい町にしよう」というものであります。  私は、この計画を具現化するため、次の3つを主眼に、本年度の町政運営を進めてまいります。  まず、「住民力・地域力を生かしたみんなでつくる町政」であります。  住民に最も身近な市町村の役割は、多様化する住民ニーズに応じて、柔軟に行政運営を行うことです。同時に住民や地域が主体的にまちづくりに参画し、協働してまちづくりを行う社会が求められております。  そのため、さらなる地域コミュニティの活性化を目指し、住民力、地域力が発揮できるまちづくりの仕組みを築いてまいります。  第2に、「公平で経営感覚のある町政」であります。  町は、地方自治法第2条第14項で規定されている「最少の経費で最大の効果を上げる」という行政の責務があります。  そこで、財政の健全化と社会経済情勢の変化に柔軟かつ弾力的に対応していくため、第5次杉戸町行政改革大綱を機軸に、事務事業の見直し、受益と負担のあり方の見直しなどを推進してまいります。また、新たな行政課題や住民の多様なニーズに対し、効果的かつ効率的に経営感覚を持って対応できる組織・機構に再編成してまいります。  第3に、「透明で信頼される町政」であります。  住民の皆様から信頼される町であるためには、住民と行政が情報を共有し、同じ目標に向かっていくことが極めて重要であります。そこで、私は住民の皆様からの信頼を深めるため、町の行政情報についてわかりやすくお知らせし、まちづくり懇談会などの対話の中で得られた貴重な意見については、できる限り施策に反映し、住民の皆様へのお願いすべきことについては、ご理解を求めてまいるべく行動してまいりたいと思います。  次に、平成23年度予算編成方針について申し上げます。  第5次杉戸町総合振興計画に掲げる町の目指す将来像「手を取り合い未来を築こう みんなでつくる 心豊かに暮らせるまち 杉戸~住みごこち100%のまちづくり~」の実現を図るべく、直面する課題に正面から取り組むとともに、将来を見据えた施策・事務事業を展開してまいります。  本町でも依然として厳しい財政状況が続いております。平成23年度予算編成に当たり、まず重視したのは、第5次杉戸町行政改革大綱に基づく行財政改革の取り組みであります。そして、第5次杉戸町総合振興計画を推進すべく、確固たる財政構造を確立した先を見据えた未来につながる施策・事務事業にも積極的に取り組むこととしたところでございます。さらに、投資的事業を見直すことにより、事業の早期実現が図れるよう努めました。  以上の3点を重点的に取り組む柱に据え、予算を編成したところでございますが、基幹的歳入であります町税が大幅に減少する見込みの中、財政調整基金を初めとする各種基金や補助金、町債等を積極的に活用することにより、住民のサービスの維持・向上に努めたところでございます。  それでは、平成23年度予算の概要につきまして、第5次杉戸町総合振興計画に掲げる6つの基本施策に沿ってご説明を申し上げます。  まず1点目は、「人をつなぎ、語らいのあるまち」づくりであります。  参画・協働の施策項目では、住民参画の仕組みづくりの一環として、「まちづくり懇談会」を開催するなど住民の意見や発想を生かした取り組みを進めます。  また、住民が自主的・自発的に取り組むことにより、まちづくりへつながる活動を実施する住民団体を支援するため、「みんなでつくるまちづくり支援制度」を着実に運営してまいります。  交流活動の推進施策として、昨年、友好都市を提携した福島県富岡町との間で、こども体験いきいき事業を実施するほか、住民を主体とした都市間交流を促進してまいります。  行財政運営に関しましては、第5次杉戸町行政改革大綱に基づき、事務事業のさらなる見直しを行うとともに、引き続き効果的・効率的な行財政運営を推進してまいります。なお、厳しい財政状況や社会経済情勢を考慮し、私を初め副町長及び教育長の給料及び期末手当並びに管理職員の手当の削減を継続いたします。  次に、2点目は、「みんなに優しく、思いやりのあるまち」づくりであります。  保健・医療の施策項目では、がん検診等の各種健診や妊婦・乳幼児健診の充実を図るほか、感染症対策を推進すべく、子宮頸がん予防ワクチンヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンの接種を新たに開始するなど住民の主体的な健康づくりを支援する体制を一層充実させてまいります。  高齢者福祉の推進施策といたしましては、高齢者保健福祉計画を策定し、高齢者に対する支援事業や介護保険事業の拡充を図ってまいります。また、ねたきり老人等を抱える家族を支援するため、家族応援手当を新たに創設するとともに、安否確認サインの活用や支え合いマップの作成等により、地域で高齢者をしっかり守る仕組みづくりを進めてまいります。  また、障がい者福祉の推進施策では、障がい者福祉計画の策定を進め、福祉サービスの提供に努めるとともに、心身障がい者地域デイケア施設「かわせみ」を障害者自立支援法に基づく施設体系である生活介護事業に移行させ、障がい者支援を総合的に推進してまいります。  さらに、子育て支援の充実に関する取り組みといたしまして、保育所待機児童の解消に向け、保育士の増員を行うほか、泉保育園園舎の改築を行い、保育園、児童館及び子育て支援センターの機能をあわせ持つ複合施設を新設し、保育施設環境の一層の充実に努めてまいります。また、従来病後児を対象としておりました乳幼児健康支援一時預かり事業につきましては、病児の受け入れ拡大を図ることとし、子育て家庭を力強く応援してまいります。  続きまして、3点目は、「人を育む心豊かなまち」づくりであります。  学校教育の充実の施策項目では、児童生徒の学習・生活指導の充実を図るため、引き続き「すぎの子サポーター」の配置を行うとともに、授業の充実と特色ある教育活動により、一人一人の学びを充実させるため、「杉の子学び充実プラン」を推進してまいります。  生涯学習の推進施策といたしましては、社会教育活動の支援のため、図書館電算システムの更新を行い、利用しやすい図書館づくりを進めてまいります。  また、青少年の健全育成を進める取り組みといたしましては、新年度に予定されている選挙におきまして、高校生を選挙事務に登用し、まちづくりへの参画を促進するほか、放課後子ども教室事業を拡充し、地域で青少年を守り育てる環境整備に努めてまいります。  4点目は、「活力を育み、賑わいのあるまち」づくりであります。  農業の振興の施策項目では、明日の農業担い手育成塾の運営や農地制度円滑化事業の実施により、新規就農者の確保・育成や遊休農地の解消に努めるとともに、埼玉県ふるさと雇用再生基金事業を活用した地域農産物ブランド加工品事業及びグリーンツーリズム事業を継続実施し、商業や観光との連携を志向した、時代の要請に即した農業振興策を確立してまいります。  工業の振興の項目におきましては、既存の杉戸深輪産業団地の拡張を推し進めるため、都市計画決定資料の作成を進めるほか、企業の立地動向に関するアンケート調査などを実施してまいります。  また、商業の振興の項目といたしましては、杉戸町商工会と連携し、プレミアム付商品券発行事業地域ブランド創出事業及び商店PRマップ作成費に対する助成を行い、魅力ある商店街づくりを進めてまいります。  さらに、勤労者福祉と雇用の充実施策といたしましては、離職を余儀なくされた失業者等に対しまして、埼玉県緊急雇用創出基金事業の活用により、新たな雇用を創出してまいります。  観光の振興の施策項目といたしましては、明るく元気な杉戸町をPRする「杉戸町宣伝大使」やマスコットキャラクター「すぎぴょん」を活用し、町のPR活動を積極的に進めてまいります。  5点目は、「安心・安全で、やすらぎのあるまち」づくりであります。  消防・防災対策の充実施策といたしまして、救助工作車の艤装部品を更新し、消防体制の強化を図ってまいります。また、公共施設用自動体外式除細動器を整備し、平成23年度をもって公共施設における全箇所配置が完了となるものでございます。  また、交通安全体制の充実施策としまして、自転車交通安全教育事業を新たに開始することとし、住民の交通安全意識の高揚を図ってまいります。  消費者保護対策を充実させるために、消費生活に関します情報提供を行うこととともに、県補助金の活用により消費生活相談を継続実施し、その体制の確立を目指してまいります。  市街地・居住環境の整備の施策項目といたしまして、東武動物公園駅東口通り線の拡幅の早期整備を目指し、埼玉県、宮代町及び関係機関と協議を進めながら、整備プランや手法の検討を引き続き進めてまいります。  また、下高野団地の耐震診断を実施し、町営住宅の適切な維持管理に努めてまいります。  道路・交通網整備施策といたしましては、町道Ⅰ級5号線道路改良工事に係る測量設計業務を実施し、各種道路との連携や機能分担に配慮した道路整備に努めてまいります。また、杉戸深輪産業団地の円滑な拡張に資するよう、町道2069号線道路改良工事に係る設計業務を実施してまいります。  最後に、6点目といたしまして、「快適で、ゆとりのあるまち」づくりであります。  環境の保全の施策項目といたしまして、住宅用太陽光発電システム設置費に係る補助金を新たに創設し、地球温暖化防止対策の取り組みを推進してまいります。  上下水道の整備施策につきましては、安全で安心な水を供給するため、第2配水場受変電設備及び遠方監視設備等の更新を行います。また、水質保全や生活環境確保のため、高野団地の面的整備に向けた下水道汚水幹線築造工事を実施してまいります。  また、水辺空間の有効利用策として、大島新田調節池を活用した環境学習の推進の推進や大島新田多目的グラウンド等の利用者に配慮するため、埼玉県や幸手市等との協議を進めながら、休憩施設の整備を行うなど水辺の豊かな自然環境を保全する取り組みを積極的に推進してまいります。  以上、平成23年度の町政運営に当たり、私の施政方針並びにこれを実現するための予算編成方針等の主な内容を申し上げましたが、限られた財源を有効かつ効率的に配分し、住民福祉の向上に努めるべく予算を編成したところでございます。  住民の皆様並びに議員の皆様のより一層のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。  引き続きまして、今回ご提案いたしました議案につきまして、その提案理由をご説明申し上げます。  今回提案申し上げました案件は、22件であります。  それでは、今回ご提案申し上げました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  初めに、諮問第1号は、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてであります。  現在、同委員としてご活躍いただいております川田妙悦氏が本年6月30日をもって任期満了となります。実績もございますので、引き続き同氏を人権擁護委員候補者として推薦いたしたいのであります。  議案第1号は、杉戸町道路線の認定についてであります。  開発道路の寄附採納による道路線の認定の必要が生じましたので、提案するものであります。  議案第2号は、平成22年度杉戸町一般会計補正予算(第4号)であります。  今回の補正は、緊急かつ必要性の高い経費の追加等を行うものであります。  歳入につきましては、地方譲与税、配当割交付金、地方消費税交付金、地方交付税、国・県支出金及び諸収入の追加並びに利子割交付金、株式等譲渡所得割交付金、負担金及び財産収入の減額であります。  歳出につきましては、平成22年度国補正予算におけます地域活性化交付金充当に係る予算措置を行うとともに、決算見込額を精査の上、不要見込額等については減額補正するなどの内容であります。  その主なものとして、介護給付費負担金、道路維持事業費、中学校校舎等環境整備工事費、生涯学習センター・パソコン等購入費及び財政調整基金積立金などの追加並びに泉保育園園舎等改築事業費、予防接種業務委託料、妊婦健康診査委託料、ごみ処分業務委託料、環境センター運営管理費、地上デジタルテレビ購入費及び長期債償還利子などの減額であります。  補正額は、歳入歳出それぞれ1億1,227万8,000円を追加し、補正後の総額を118億778万円とするものであります。  また、繰越明許費の設定を行うものであります。  議案第3号は、平成23年度杉戸町一般会計予算であります。  平成23年度は、第5次杉戸町総合振興計画期間の初年度に当たることから、「みんなでつくる みんなが健やか みんなで育む みんなで歩む」とうたわれたまちづくりの基本理念の具現化に努めるべく、泉保育園園舎等改築事業を初めとした子育て支援策の充実や家族応援手当の創設などの高齢者福祉の充実に力点を置き、予算を編成したものでございます。  これにより、歳入歳出予算の総額をそれぞれ120億3,000万円とするものであり、平成22年度と比較して、3.6%の増となっております。  また、歳入歳出予算とあわせまして、債務負担行為及び地方債の設定を提案するものでございます。  議案第4号は、杉戸町課設置条例の一部を改正する条例であります。  平成23年度から計画期間となります第5次杉戸町総合振興計画及び第5次杉戸町行政改革大綱を推進するため、管理部門を再編し、効率的な行財政運営を行うため、この条例を提案するものであります。  議案第5号は、町長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例であります。  町長の給料及び期末手当につきましては、私のマニフェストにより、引き続き30%削減をしたいので、この条例を提案するものであります。  議案第6号は、副町長及び杉戸町教育委員会教育長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例であります。  当町の財政状況や社会情勢を考慮し、杉戸町の財政健全化の一環といたしまして、副町長及び教育委員会教育長の給料及び期末手当を引き続き平成23年度も引き下げるため、この条例を提案するものであります。  議案第7号は、杉戸町土地開発基金条例の一部を改正する条例であります。  平成17年度より、土地開発基金による用地取得等の実績がないことから、基金の有効活用を図るため、この条例を提案するものであります。  議案第8号は、杉戸町国民健康保険条例の一部を改正する条例であります。  平成21年10月から平成23年3月までの間、暫定的に引き上げた出産育児一時金の支給額「42万円」につきまして、平成23年4月から恒久化に改めたいため、この条例を提案するものであります。  議案第9号は、平成22年度杉戸町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正は、歳入につきましては、国庫支出金、前期高齢者交付金及び繰入金の追加などを行うものであります。  歳出につきましては、総務費、諸支出金及び予備費の追加などを行うものであります。  補正額は、歳入歳出それぞれ4,706万6,000円を増額し、補正後の総額を49億4,363万円とするものであります。  議案第10号は、平成22年度杉戸町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正は、歳入につきましては、後期高齢者医療保険料を追加し、諸収入を減額するものであります。  歳出につきましては、負担金、補助及び交付金を追加し、償還金、利子及び割引料を減額するものであります。  補正額は、歳入歳出それぞれ76万9,000円を追加し、補正後の総額は2億9,045万8,000円とするものであります。  議案第11号は、平成23年度杉戸町国民健康保険特別会計予算であります。  予算編成に当たりましては、国民健康保険に課されました使命とその性格にかんがみ、租税公平負担の原則に基づき、保険税を賦課徴収するとともに、保険給付及び保健事業を適正に行うことを目的とするところでございます。  国民健康保険は、被保険者の高齢化及び社会経済情勢の低迷に伴い、無職者や低所得者等が増加する傾向にある中、前年度と比較すると、歳入では、国民健康保険税が4.9%減、前期高齢者交付金か24.9%増となっており、また歳出では、保険給付費が7.7%の増、後期高齢者支援金等が6.7%の増となっております。  主な内容といたしまして、歳入につきましては、国民健康保険税、国・県支出金、前期高齢者交付金、共同事業交付金及び繰入金などであります。  歳出につきましては、保険給付費、後期高齢者支援金等、介護納付金、共同事業拠出金、保健事業費及び事業の管理運営のために必要な経費などであります。  当初予算額は歳入歳出それぞれ49億5,100万円であり、前年度対比では7.4%の増額予算となるものでございます。  議案第12号は、平成23年度杉戸町後期高齢者医療特別会計予算であります。  平成23年度当初予算につきましては、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億400万4,000円とするものであります。前年度と比較いたしましても、ほぼ同額の予算となるものであります。  歳入につきましては、後期高齢者医療保険料、繰入金が主な内容であります。  歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金が主な内容であります。  議案第13号は、杉戸町工場誘致条例を廃止する条例であります。  杉戸町工場誘致条例の目的を達成したため、条例を廃止するため、この条例を提案するものであります。  議案第14号は、平成22年度杉戸町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)であります。  今回の補正は、歳入につきましては、事業費の確定に伴う下水道事業債、水洗便所改造資金融資預託金の廃止に伴う貸付金元利収入の減額及び中川流域下水道維持管理負担金の増額に伴う一般会計繰入金の増額でございます。  歳出につきましては、事業費、維持管理費の確定に伴う委託料、工事請負費及び水洗便所改造資金融資預託金の廃止に伴う貸付金の減額及び中川流域下水道維持管理負担金の増額でございます。  補正額は、歳入歳出それぞれ3,136万3,000円の減額であり、補正後の総額を10億8,905万3,000円とするものでございます。  議案第15号は、平成23年度杉戸町水道事業会計予算であります。  収益的収入は、給水収益を主な内容として、総額で10億1,006万4,000円、収益的支出は受水費等を主な内容とし、総額で10億2,010万4,000円を計上するものであります。  また、資本的収入は、企業債及び工事負担金を主な内容とし、総額で1億154万3,000円、支出は第2配水場受変電設備及び遠方監視設備等更新工事など総額で7億7,780万円を計上するものであります。  議案第16号は、平成23年度杉戸町公共下水道事業特別会計予算であります。  平成23年度当初予算につきましては、歳入歳出総額を9億7,665万円とするものでありまして、前年度と比較いたしまして、8.5%の増額予算であります。  主な内容は、歳入につきましては、各家庭での公共下水道への接続に伴う使用料及び受益者負担金、公共下水道事業費の国庫支出金、地方債並びに一般会計からの繰入金を予定しております。  歳出につきましては、市街地公共下水道事業、下水道維持管理事業、建設事業の投資に伴う公債費の償還金が主な内容であります。  議案第17号は、杉戸町ねたきり老人等手当支給条例の一部を改正する条例であります。  高齢者在宅福祉サービスの中で杉戸町ねたきり老人等手当の支給額の見直しに伴い、町民税課税世帯の手当額を増額するため及び用語の一部を整理するため、この条例を提案するものであります。  議案第18号は、杉戸町介護保険条例の一部を改正する条例であります。  要介護高齢者の増加に伴い、適正な認定審査を行うため、介護認定審査会の委員の定数を増員するため、この条例を提案するものであります。  議案第19号は、杉戸町生涯学習センター条例の一部を改正する条例であります。  国体記念運動広場を公の施設として条例に規定するため、杉戸町生涯学習センター条例の一部を改正したいので、この条例を提案するものであります。  議案第20号は、平成22年度杉戸町介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。  今回、事業の進捗に伴い、保険給付費及び任意事業費に減額が生じたことから、補正をするものであります。  歳入につきましては、保険料、国・県支出金、支払基金交付金及び繰入金の減額であります。  歳出につきましては、保険給付費及び地域支援事業費の減額であります。  補正額は、歳入歳出それぞれ5,778万9,000円の減額となります。補正後の総額を20億7,854万8,000円とするものであります。  議案第21号は、平成23年度杉戸町介護保険特別会計予算であります。  平成23年度当初予算につきましては、歳入歳出予算の総額は21億5,873万4,000円で、保険給付費の増加や地域支援事業の推進により、前年度予算と比較して9,505万7,000円、4.6%の増加となっております。  歳入の主な内容につきましては、保険料、国・県支出金、支払基金交付金、繰入金であります。  歳出の主な内容につきましては、介護保険料の賦課徴収や要介護認定費用である総務費、各種介護保険サービスの給付である保険給付費、介護予防事業などを実施する地域支援事業費であります。  以上で施政方針及び予算編成方針並びに提出いたしました議案の提案理由の説明を終わります。詳細につきましては、別途担当よりご説明申し上げます。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。
    岡田秀夫議長 以上で町長の施政方針並びに提出議案の提案理由の説明は終わります。                           ◇ △諮問第1号の説明 ○岡田秀夫議長 続いて、町長提出議案の補足説明をお願いいたします。  初めに、諮問第1号について、副町長より補足説明を求めます。  副町長。       〔江森光芳副町長登壇〕 ◎江森光芳副町長 改めまして、おはようございます。  それでは、諮問第1号の補足説明を申し上げます。  諮問第1号でございますが、議案書の朗読は省略させていただきます。  提案理由でございますが、人権擁護委員の川田妙悦氏が平成23年6月30日をもって任期満了となるため、提案するものでございます。  川田氏は、昭和47年3月、立教大学文学部を卒業された後、同年4月に開隆堂出版株式会社へ就職され、1年間勤務の後、昭和48年3月に退職されました。その後、昭和62年5月から3年間、杉戸町立杉戸第二小学校PTA役員、平成5年5月から3年間、杉戸町立広島中学校PTA役員、平成8年5月から3年間、埼玉県立不動岡高等学校PTA理事と、PTA活動においてリーダー的役割を果たされてまいりました。また、平成14年5月に人権擁護委員として委嘱され、今日まで3期ご尽力いただいておりますが、特に平成19年5月からの2年間は、越谷人権擁護委員協議会常務委員としてご活躍されました。そのほか、平成10年7月からは杉戸町民生委員推薦会委員、平成13年1月からは杉戸町国民健康保険運営協議会委員として、それぞれ今日に至るまでご尽力いただいているところでございます。  同氏におかれましては、人格、識見も高く、広く社会の実情に通じた方でありますので、引き続き人権擁護委員候補者として推薦いたしたく、よろしくお願い申し上げる次第でございます。  以上でございます。                           ◇ △議案第1号の説明 ○岡田秀夫議長 次に、議案第1号について、都市施設整備課長より補足説明を求めます。  都市施設整備課長。       〔坂田竜也都市施設整備課長登壇〕 ◎坂田竜也都市施設整備課長 それでは、議案第1号 杉戸町道路線の認定について補足説明を申し上げます。  本議案は、道路法第8条の規定により、杉戸町道路線を認定するものでございます。  提案理由といたしましては、開発道路の採納による道路線の認定の必要が生じたことによるものでございます。  お配りしている資料、町道路線認定調書をごらんいただきたいと存じます。1枚目おめくりいただいて、初めに、3ブロック、整理番号1、内田4丁目地内の町道2683号線、整理番号2、大字杉戸地内の町道2684号線、整理番号3、清地6丁目地内の町道2685号線、整理番号4、清地5丁目地内、町道2686号線につきましては、いずれも開発道路の採納により、道路線の認定をするものでございます。  続いて、3枚おめくりいただいて、4枚目をごらんいただきたいと存じます。4ブロック、整理番号1、大字下高野地内の町道916号線、整理番号2、高野台西2丁目地内の町道917号線につきましても、3ブロックと同様、開発道路の採納により、道路線の認定をするものでございます。  以上で補足説明を終わります。ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○岡田秀夫議長 この際、暫時休憩いたします。       休憩 午前10時58分       再開 午前11時11分 ○岡田秀夫議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、報告いたします。当局より、町長の平成23年度施政方針及び予算編成方針が送付されてまいりましたので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。                           ◇ △議案第2号、議案第3号の説明 ○岡田秀夫議長 町長提出議案についての補足説明を続けます。  議案第2号及び議案第3号について、財政課長より補足説明を求めます。  財政課長。       〔川島美喜雄財政課長登壇〕 ◎川島美喜雄財政課長 それでは、議案第2号 平成22年度杉戸町一般会計補正予算(第4号)につきまして補足説明を申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出両面における予算額と決算額の乖離を極力縮小することを念頭に編成したところでございます。また、緊急かつ必要性の高い経費の追加等としまして、地域活性化交付金、きめ細かな交付金及び住民に光を注ぐ交付金につきまして、充当対象経費などの追加計上をするものでございます。  具体的な内容につきましては、補正予算書に基づきましてご説明申し上げます。補正予算書の1ページをお開き願います。平成22年度杉戸町一般会計補正予算(第4号)は、ごらんの第1条から第2条に定めるとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,227万8,000円を追加し、補正後の予算の総額をそれぞれ118億778万円とし、あわせて繰越明許費の設定を行うものでございます。  次に、2ページ、3ページをお開き願います。第1表、歳入歳出予算補正でございます。2ページの歳入につきましては、2款地方譲与税から19款諸収入までの11款につきまして、追加または減額補正するものでございます。  3ページの歳出につきましては、1款議会費、2款総務費、3款民生費、4款衛生費、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、9款消防費、10款教育費、11款公債費、12款諸支出金につきまして、追加または減額補正するものでございます。  次に、5ページをお開き願います。第2表、繰越明許費の補正としまして12事業を予定しており、公的個人認証システム更新事業、ドメスティック・バイオレンス予防啓発事業、一般廃棄物処理基本計画策定事業、橋りょう長寿命化修繕計画策定に伴う橋りょう台帳整備業務委託、鹿島橋橋りょう点検及び修繕工事設計業務委託、町道Ⅱ級1号線舗装補修工事設計業務委託、町道Ⅱ級1号線舗装補修工事、町道Ⅱ級7号線舗装補修工事、杉戸中学校第1校舎西側非常階段塗装改修工事、中央幼稚園遊戯室棟解体等工事、生涯学習センターパソコン指導室パソコン等更新事業、厨房機器修繕事業につきまして時間を要することから、年度内に終了しないため、繰越明許費の設定をお願いするものでございます。  次に、6ページから11ページまでの一般会計予算の補正調及び歳入歳出予算補正事項別明細書の総括部分につきましては、省略をさせていただきまして、主な歳入歳出予算につきましてご説明申し上げます。  12ページ、13ページをお開き願います。まず、歳入でございます。内容につきましてご説明申し上げます。2款地方譲与税でございますが、平成21年度から道路特定財源の一般財源化に伴い、地方道路譲与税の減少が地方揮発油譲与税に改められたことにより、地方揮発油譲与税が平成21年度より創設されたところでございますが、決算見込額を精査の上、600万円を追加計上するものでございます。  次に、6款地方消費税交付金でございますが、決算見込額の精査に伴いまして、600万円を追加計上するものでございます。  次に、9款地方交付税でございますが、平成22年度の普通交付税交付額が決定したことに伴いまして、8,790万8,000円を追加計上するものでございます。  次に、11款分担金及び負担金のうち、2目衛生費負担金でございますが、幸手市からの可燃ごみ受け入れに係るごみ処理受託経費の変更により、1,174万円減額するものでございます。  次に、13款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、1節総務管理費補助金でございますが、地域活性化交付金としまして、きめ細かな交付金2,340万4,000円及び次の14、15ページになりますが、住民生活に光をそそぐ交付金721万1,000円の交付が予定されることから、追加計上するものでございます。  次に、14款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金としまして、保育対策等促進事業費補助金につきまして、763万9,000円の追加交付が予定されることから、追加計上するものでございます。  また、3目衛生費県補助金としまして、健康診査の実績に基づき、妊婦健康診査費等補助金を420万6,000円及び新型インフルエンザワクチン接種助成費臨時補助金479万9,000円を減額するものでございます。  次の16、17ページをお開き願います。15款財産収入、2項財産売払収入、1目不動産売払収入としまして、売却を予定しておりました大字杉戸411の1番地、870.61平米につきまして、隣接居住者の配水管の撤去も終え、処分に向け進めておりましたが、(仮称)屏風深輪産業団地拡張事業に係る地権者より住居等の代替地としまして、当該地の希望が示されたことから、町の対応としましては、公有地審査会にて事業推進のため当該地の処分を保留するものと判断をし、1,139万6,000円を減額するものでございます。  次に、歳出でございます。18ページ、19ページをお開き願います。2款総務費、1項総務管理費、5目会計管理費、(1)、出納保管事務、11節需用費660万円の減額でございます。埼玉県収入証紙につきまして、予定しておりました売りさばき枚数に満たなかったことから減額をするものでございます。  次の20ページ、21ページをお開き願います。14目女性政策費、(1)、女性政策推進事業でございますが、国の補正予算で計上されました地域活性化交付金事業として、住民生活に光をそそぐ交付金を活用し、DV予防啓発事業を実施するため、8節、11節及び12節に関係経費として42万2,000円を追加計上するものでございます。  次に、2項徴税費、2目賦課徴収費、(3)、収納事務、23節償還金、利子及び割引料でございますが、年金払い方式の生命保険に相続税と所得税が賦課される二重課税問題について違法との判決がなされたことを受け、所得税の更正により、住民税も更正する必要が生ずることから、不足する還付額として560万2,000円を追加計上するものでございます。  次に、22ページ、23ページをお開き願います。3款民生費、1項社会福祉費、2目心身障害者福祉費、(1)、心身障がい者援護対策事業、次のページをお開き願います。19節負担金、補助及び交付金、介護給付費負担金1,019万8,000円を追加計上するものです。障がい者のホームヘルプサービス、短期施設入所等に係る利用実績に基づき追加となるものでございます。  次に、3目老人福祉費、(6)、介護保険特別会計繰出金でございますが、753万7,000円の減額で、内容としましては、介護給付費等の減による繰出金の減額でございます。  次に、26、27ページをお開き願います。2項児童福祉費でございますが、次のページをお開き願います。4目保育園費、(4)、泉保育園園舎等改築事業、13節委託料でございますが、園舎等改築工事設計業務委託料2,675万7,000円の減額でございます。泉保育園園舎等改築事業に係る基本設計、実施設計につきまして、職員直営による設計を実施していることから、減額となるものでございます。また、15節工事請負費、道路改良工事費としまして、751万6,000円の減額でございます。こちらにつきましては、入札による執行差金としまして、減額をするものでございます。  次の30ページ、31ページをお開き願います。4款衛生費、1項保健費、2目予防費、(1)、予防接種事業、13節委託料でございますが、三種混合予防接種業務委託料、日本脳炎予防接種業務委託料等各種予防接種につきまして、実績に基づき1,194万円を減額するものでございます。  次に、3目保健センター費、(3)、母子健康診査事業、13節委託料でございますが、妊婦健康診査委託料につきましても、実績に基づきまして、1,202万2,000円を減額するものでございます。  次の32ページ、33ページをお開き願います。次に、3項清掃費、2目塵芥処理費、(1)、ごみ処理事業、13節委託料でございますが、不燃ごみ・粗大ごみ処分業務委託料としまして、1,498万3,000円を減額するものでございます。  3目環境センター費、(2)、環境センター運営管理事業、11節需用費でございますが、消石灰、活性炭など消耗品の実績、燃料費及び光熱費の減額が見込まれるため、1,354万2,000円の減額をするもので、また13節委託料につきましても、今後臨時、応急的な運転が見込まれないことから、環境センター運転管理業務委託料を138万4,000円減額し、また焼却灰等最終処分業務委託につきましては、実績に基づき減額となり、委託料全体で531万8,000円を減額するものでございます。  次の34ページ、35ページをお開き願います。8款土木費、2項道路橋りょう費、2目道路維持費、(1)、道路維持事業、13節委託料でございますが、国の補正予算で計上された地域活性化交付金事業として、きめ細かな交付金を活用し、橋りょう長寿命化修繕計画策定に伴う橋りょう台帳整備業務、鹿島橋は埼葛広域農道に係る橋で、損傷が懸念されることから、点検及び修繕工事設計業務及び町道Ⅱ級1号線舗装補修工事設計業務につきまして、委託料全体で1,167万6,000円を追加計上するものでございます。また、15節工事請負費でございますが、次のページにもわたりますが、委託料同様、地域活性化交付金事業として、きめ細かな交付金を活用し、道路舗装の傷みの激しい町道Ⅱ級7号線及び町道Ⅱ級1号線の舗装補修工事を追加計上するものでございます。  次の36ページ、37ページをお開き願います。9款消防費、1項消防費、1目常備消防費、(6)、消防庁舎維持管理事業、15節工事請負費でございますが、簡易型緊急通信指令装置設置工事費につきまして、入札執行により執行差金656万9,000円を減額するものでございます。  また、2目非常備消防費、(1)、消防団活動事業、8節報償費でございますが、消防団員退職報償金としまして、平成22年度退団予定者が20名となることから、584万円を追加計上するものでございます。  次の38ページ、39ページをお開き願います。10款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、(6)、小学校校舎等整備事業、18節備品購入費でございますが、地上デジタルテレビ購入に係る入札による執行差金として578万9,000円を減額するものでございます。  次の40ページ、41ページをお開き願います。5項社会教育費、1目社会教育総務費、(8)、生涯学習センター運営管理事業、18節備品購入費でございますが、パソコンの故障が頻発しており、運営に支障を来すおそれがあるため、地域活性化交付金事業として、住民に光をそそぐ交付金を活用し、パソコン等の更新整備に1,449万6,000円を追加計上するものでございます。  次に、11款公債費、1項公債費、2目利子、(1)、長期債償還利子でございますが、長期債の償還利子を実績に基づき、626万5,000円を減額するものでございます。  次に、12款諸支出金、1項財政調整基金積立金、(1)、財政調整基金積立金でございますが、財政調整基金への積立金を1億9,784万7,000円追加計上するものでございます。これによりまして、平成22年度末財政調整基金残高見込額は約12億7,300万となる予定でございます。  以上で議案第2号 平成22年度杉戸町一般会計補正予算(第4号)の補足説明とさせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。  引き続きまして、議案第3号 平成23年度杉戸町一般会計予算(案)につきまして補足説明を申し上げます。平成23年度の杉戸町一般会計予算は、町税が昨年に引き続き減少する見込みから、限られた財源を有効に活用できるよう、29項目にわたり事務事業の総点検による削減及び現行の事務事業を根本から洗い出し、ゼロベースからの編成で、初年度となります第5次杉戸町総合振興計画に掲げる政策の実現に努め、「みんなでつくる」、「みんなが健やか」、「みんなで育む」、「みんなで歩む」とうたわれたまちづくりの基本理念の具現化に努めるべく、泉保育園園舎等改築事業を初めとした子育て支援施策の充実や家族応援手当の創設などの高齢者支援体制の充実等に力点を置き、町民の福祉の向上に向けた予算でございます。  初めに、歳入についてでありますが、町税につきましては、景気低迷による収納額の減が見込まれることから、引き続き納税しやすい環境を整えることとともに、滞納処分等納税の公平性の観点から迅速に対応してまいります。また、国・県補助金の積極的な活用や広告収入として、新たな財源の確保など前年度と同様、引き続き財源の確保を目指してまいります。  歳出につきましては、人件費におきまして、町長給料30%及び期末手当30%、教育長給料15%及び期末手当8%の削減を継続実施し、副町長給料5%及び期末手当5%の削減とし、一般職の職員につきましては、管理職手当につきまして引き続き職階に応じまして、20%から23%強の削減を継続する内容としております。  また、事業の予算化につきましては、必要性、緊急性並びに費用対効果の観点から、優先順位づけを行い、予算化する事業を厳選し、身近な生活の豊かさを実感できる施策として、住民福祉の向上に努めるべく健康福祉、とりわけ子育て支援高齢者福祉に重点を置いた予算としております。  具体的な取り組みといたしまして、健康分野では国民健康保険特別会計への法定外繰出金2億円、こども医療費支給事業7,886万9,000円、妊婦健康診査事業4,573万4,000円、子宮頸がん予防ワクチン接種事業4,497万6,000円、ヒブワクチン接種事業2,609万4,000円、小児用肺炎球菌ワクチン接種事業3,707万3,000円、家族応援手当の支給150万円、福祉分野では泉保育園園舎等改築事業4億8,678万9,000円、乳幼児健康支援一時預かり事業、こちらは病時病後児保育として712万8,000円、待機児童対応臨時保育士雇用事業4,907万7,000円、ファミリーサポート事業334万2,000円などとなっております。これらの事業を実施するため、平成23年度予算の財源は、平成22年度当初予算と比較しまして、一般財源ベースで7,644万9,000円の増額となっておりますが、これらの財源の一部に充てるため、前年度と同様に、家計に例えれば、預金に当たります財政調整基金の取り崩し額を4億3,000万円と見込んだ予算となっております。その結果、予算の総額は歳入歳出それぞれ120億3,000万円であり、前年度当初予算との比較では4億2,000万円の増額、率で申し上げますと、3.6%の増額予算となっております。  それでは、歳入歳出予算の具体的な内容につきまして、予算書に基づきましてご説明申し上げます。  予算書の1ページをお開き願います。平成23年度杉戸町一般会計予算は、ごらんの第1条から第5条に定めるとおりでございます。第1条の予算の総額は、先ほど申し上げましたとおり、歳入歳出それぞれ120億3,000万円でございます。  第2条及び第3条で定めております債務負担行為及び地方債につきましては、後ほど該当するところでご説明申し上げます。  第4条の一時借入金の借り入れ限度額は5億円としております。  また、予算で定める歳出予算流用範囲は、ごらんの第5条のとおりでございます。  次に、2ページ、3ページをお開き願います。第1表、歳入歳出予算でございます。本表は、予算の款及び項の金額等を一覧としたもので、2ページ、3ページにつきましては、歳入予算の一覧、4ページ、5ページにつきましては、歳出予算の一覧となっております。  6ページをお開き願います。第2表、債務負担行為でございます。上から順に農業者や中小企業等親交を図るための融資への利子補給など、そして図書館電算システムにつきまして、債務負担行為を設定するものでございます。  次に、7ページでございます。第3表、地方債でございます。初めに、泉保育園園舎等改築事業債及び臨時財政対策債でございます。起債額は合計で9億1,380万を予定しております。  次に、予算に関する説明でございますが、歳入歳出予算事項別明細書の総括部分となります11ページの歳入、12ページ、13ページの歳出、14ページの性質別歳出予算内訳表につきましては、説明を省略させていただきます。  それでは、前年度と比較いたしまして、大きく増減のある事業や新規事業に係る予算を中心にいたしまして、歳入、歳出の順に個別にご説明申し上げます。  16ページ、17ページをお開き願います。まず、歳入でございますが、1款の町税でございます。総額で52億969万8,000円と景気の低迷の影響等により、昨年に引き続き減額予算となっております。前年度当初予算比1億5,798万9,000円の減、率で申し上げますと2.9%減を見込んでおり、歳入予算に占める割合は43.3%となっております。税目別に見ますと、1項の町民税は、所得の減少によりまして、16ページ最下欄の計欄のとおり、前年度当初予算比1億2,327万7,000円減の24億6,011万3,000円と見込んでおります。  18ページ、19ページをお開き願います。ページ上欄の2項の固定資産税につきましては、土地家屋等の状況によりまして、計欄の6,617万2,000円減の23億7,967万8,000円を見込んでおります。  最下欄の町たばこ税につきましては、喫煙者数が減少傾向にある一方で、昨年の10月よりたばこ税の増税があったため、前年度当初予算比2,958万円の増、3億513万9,000円の見込みとなっております。  20ページ、21ページをお開き願います。2款の地方譲与税につきましては、前年度実績等の動向に基づきまして、総額で1億7,600万、前年度当初予算比100万円、0.6%の増を見込んでおります。  3款の利子割交付金から7款の自動車取得税交付金につきましては、前年度実績等の動向に基づきまして、それぞれの増減額を見込んだところでございます。  8款の地方特例交付金につきましては、児童手当及び子ども手当特例交付金の減や減収補てん特例交付金の増、総額で7,200万円、前年度当初予算比1,300万、15.3%の減を見込んでおります。  9款地方交付税につきましては、地域活性化雇用等対策費、こちらは仮称となっております。の加算などにより増額となり、地方交付税総額では17億を見込んでおり、対前年度当初予算比では2億1,000万、14.1%増となっております。歳入総額に占める地方交付税の割合は、14.1%となっており、1款町税に次ぐ貴重な財源となっております。  次に、22ページ、23ページをお開き願います。11款分担金及び負担金、1項負担金、2目民生費負担金につきましては、1億1,776万4,000円を見込んでおり、対前年度当初予算比では8,526万9,000円、42%の減となっており、障害者福祉費負担金につきましては、平成22年度は埼葛北地区地域自立支援協議会の幹事町で、他市町からの負担金を計上することにより予算化していたもので、23年度は幹事町が変更となったことから、皆減となったものでございます。  3目衛生費負担金につきましては、2億7,561万5,000円を見込んでおり、対前年度当初予算比では2,068万1,000円、7%の減となっており、幸手市からのごみ受け入れに係る受託費負担金が減となるものでございます。  次に、24ページ、25ページをお開き願います。12款使用料及び手数料、2項手数料、2目衛生手数料につきましては、8,449万1,000円を見込んでおり、対前年度当初予算比では510万1,000円、5.7%減となっており、2節清掃手数料のうち塵芥処理手数料279万3,000円、し尿収集手数料239万4,000円の減となり、ごみの減量化及びし尿処理の変更により減となるものでございます。  次に、26、27ページをお開き願います。13款の国庫支出金でございます。総額で10億9,325万1,000円、前年度当初予算比1億6,332万4,000円、17.6%の増を見込んでおり、そのうち1項国庫負担金のうち、1節障害者自立支援給付費負担金につきましては、前年度当初予算比3,172万円の増となっており、介護給付費負担金、訓練等給付費負担金、障がい者自立支援医療費負担金、それぞれ実績により増となり、4節児童手当負担金につきましては、子ども手当へ移行することから減となり、5節子ども手当負担金として昨年6月より支給となり、対象児童数等の増により、子ども手当国庫負担金が増となるものでございます。  2項の国庫補助金につきましては、28ページ、計欄のとおり8,115万8,000円の増額となっており、その要因としまして、泉保育園園舎等改築工事に係る県産木材を使った木質化を施し、木の温もりあふれる施設とすることで、補助金が増額となるものでございます。  また、3目農林水産業国庫補助金としまして、土地改良区施設適正化補助金を活用し、根用水路フェンス改修に係る工事費用として187万2,000円が増額となり、さらに4目土木費国庫補助金として、下高野団地耐震診断業務に係る補助として79万円が増額となるものでございます。  また、5目教育費国庫補助金としまして、学校施設環境改善交付金を活用し、地上デジタルテレビ受信設備改修工事を行い、1節小学校費補助金108万5,000円、2節中学校費補助金120万4,000円、3節幼稚園費補助金55万5,000円を増とするものでございます。  14款県支出金でございます。総額で7億872万4,000円、前年度当初予算比6,555万9,000円、10.2%増を見込んでおります。  1項の県負担金が増額となる主な要因につきましては、介護給付費負担金のうち、ホームヘルプサービス事業費負担金が前年度当初予算比219万円の増となり、内容としまして、サービスを受ける対象者の増によるもので、また訓練等給付費負担金におきましても、利用者の増加により増及び30ページ、31ページになりますが、2節後期高齢者医療基盤安定負担金につきましても、前年度当初予算比550万9,000円の増となり、内容としては、対象者数の増によるものでございます。  さらに、6節子ども手当県負担金につきましては、前年度当初予算比2,672万3,000円の増となり、一方、5節児童手当負担金につきましては、1,828万5,000円減額になるものでございます。  次に、2項県補助金、2目民生費県補助金につきましては、前年度当初予算比1,492万7,000円の減額となりまして、内容としては、4節老人福祉費補助金のうち、新たに(仮称)高齢者と地域のつながり再生補助金495万9,000円の増、また6目児童福祉費補助金として、保育対策等促進事業費補助金につきましては、1,193万3,000円の増となるものの、昨年度実施しました東武動物公園駅エレベーター設置事業または工事負担金に係るみんなに親しまれる駅づくり事業補助金の2,280万円の減額となること等によるものでございます。  次に、32ページ、33ページになります。3目衛生費県補助金につきましては、新たに子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金4,149万3,000円が交付となり、乳幼児や児童生徒の子宮頸がん、細菌性髄膜炎を予防するものでございます。  次に、4目農林水産業費県補助金につきましては、ふるさと雇用再生基金事業補助金3,369万2,000円を活用し、地域産農産物ブランド加工品事業としまして、アグリパークゆめすぎとを活用し、継続して新たな地域農産物の加工食品を開発するものでございます。また、グリーンツーリズム事業としまして、アグリパークを活用し、継続して農業体験の充実を図るものでございます。新たに明日の農業担い手育成塾運営事業費補助金199万円を活用し、農業経営を目指す新規参入希望者が就農できる体制を整備するために、明日の農業担い手塾を運営し、遊休農地の解消の取り組み、食料自給率の向上に努めるものでございます。また、農地制度実施円滑化事業補助金199万3,000円を活用し、遊休農地の調査を行い、農地の有効活用につなげるものでございます。  6目土木費県補助金につきましては、新たに緊急雇用創出基金事業補助金1,240万7,000円を活用し、南側水路敷地内の繁茂した樹木の伐採や剪定を行い、隣接する道路や家屋の安全性の確保や水路敷地内の美観の維持に努めるものでございます。  7目教育費県補助金につきましては、1節教育総務費補助金として継続事業になりますが、緊急雇用創出基金事業補助金401万円を活用し、各小学校に教育指導補助員としてすぎの子サポーターを配置するものでございます。  また、2節中学校費補助金につきましては、新たに中学校スポーツエキスパート助成金を活用し、放課後の部活動の指導を行い、生徒の健全育成に努めるものでございます。  さらに、3節幼稚園費補助金につきましても、新規事業になりますが、緊急雇用創出基金事業補助金557万円を活用し、各幼稚園に保育補助員を配置するものでございます。  5節保健体育費補助金につきましては、新たに地域づくり提案事業補助金を活用し、杉戸町と幸手市の境に位置する大島新田調整池は、埼玉県の水辺再生100プランの事業の採択を受け、児童等の校外活動の場となるビオトープや散策等の整備計画を検討し、総合学習の時間に訪れる児童やグラウンド利用者の手洗い、トイレ、ベンチ等の休憩施設の整備を予定するものでございます。  次に、3項委託金につきましては、前年度当初予算比842万7,000円の減額となりまして、3節選挙費委託金につきまして、埼玉県議会議員一般選挙及び埼玉県知事選挙により、636万6,000円の増額となるものの、4項統計調査委託金につきましては、国勢調査事務委託金等が減となり、減額となるものでございます。  次の34ページ、35ページになります。次に、15款財産収入でございますが、2項財産売払収入、1目不動産売払収入として処分に向け事務を進めているものの、処分の見通しが明らかな財産が予算編成時点でないことから、減額としたものでございます。処分に至る場合には、しかるべき時期に補正予算にて対応したいと考えております。  16款寄附金でございますが、2目ふるさと応援寄附金としまして、昨年につきましては、前町長の野口勝久氏より寄附がございまして、活用させていただいたところですが、今年度としましては、2件、5万5,000円の寄附金となり、減額となったものでございます。  次に、17款繰入金でございますが、総額で5億5,938万7,000円となりまして、そのうち財政調整基金から4億3,000万、地域福祉基金から5,938万7,000円、土地開発基金から7,000万円を繰り入れることとし、子育て支援施策の充実や高齢者の支援体制の充実等を図るものでございます。前年度当初予算比2億5,768万5,000円、85.4%増でございます。  次に、19款諸収入、5項生活介護事業収入でございますが、生活介護費として3,377万7,000円を予定するものでございます。  38、39ページをお開き願います。次に、20款町債でございますが、冒頭、第3表、地方債の説明にて申し上げましたが、1目の民生費1億6,380万円につきましては、39ページ、説明欄の泉保育園園舎等改築事業への活用を図るものでございます。  また、2目臨時財政対策債につきましては、地方財政計画の伸び率を考慮し、7億5,000万円とし、一般財源として活用する起債でございます。 ○岡田秀夫議長 ここで、埼玉県町村議会議長会会長用務へ出席のため、副議長と交代いたします。       〔議長、副議長と交代〕 ○長岡朝子副議長 議長と交代いたしました。  この際、暫時休憩いたします。       休憩 午後 零時02分       再開 午後 1時01分 ○長岡朝子副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。  町長提出議案についての補足説明を続けます。  議案第3号について財政課長より補足説明を求めます。  財政課長。       〔川島美喜雄財政課長登壇〕 ◎川島美喜雄財政課長 午前に引き続きまして、歳出でございます。  まず、1款議会費になります。40ページから43ページになりますが、議会費につきましては、総額1億5,191万9,000円となっており、前年度比3,076万7,000円、25.4%の増となっております。主な変更点でございますが、(2)、本会議運営事業につきまして、議員年金廃止に伴う給付費負担金分といたしまして、4節共済費につきまして、議員共済会負担金が3,317万7,000円の増となるものでございます。  続きまして、42ページから85ページまでの2款総務費でございます。12ページにあります予算事項別明細書、歳出の2の総務費でございますが、前年度当初予算比、1,634万5,000円、1.1%減を見込んでおります。  1項の総務管理費は、42ページから67ページにわたるわけでございますが、4ページの2款総務費、1項総務管理費で9億8,812万円、前年度比2,001万2,000円、2%減となっております。主な変更点を申し上げますと、42ページ、43ページの(1)、給与でございますが、3,091万4,000円減となり、職員数の削減によるもので、2節給料、3節職員手当等、19節負担金、補助及び交付金の減によるものでございます。  また、44ページ、45ページになります。(3)、庶務事務509万6,000円減でございますが、7節賃金としまして、産休・育児休暇による152万5,000円の増及び次のページ、46ページ、47ページの19節負担金、補助及び交付金のうち、市町村総合事務組合退職手当特別負担金663万8,000円の減等によるものでございます。  次に、50ページ、51ページをお開き願います。4目財政管理費、(1)、財政事務351万5,000円の増でございますが、平成23年度をめどに財務処理4表及び説明分析報告の作成につきまして、職員の手による作成とあわせまして検証を図るものでございます。  また、6目財産管理費、(1)、庁舎等維持管理事業460万4,000円の増でございますが、次の52ページ、53ページをお開き願います。13節委託料でございますが、耐震基準を満たしていないことから、第1庁舎耐震補強設計業務委託料としまして、383万6,000円を計上するものでございます。なお、住宅建築物安全ストック形成事務補助金が活用できることから、交付決定がされ次第、補正予算にて財源振替をするものでございます。  次に、(3)、町有財産管理事業でございますが、225万4,000円の減でございます。13節委託料のうち、22年度に実施をしております公有財産土地建物評価業務委託料につきましては、減額となり、町有地除草等業務委託料につきましては、職員による手作業及び除草回数の減により、50万円の減としております。  次に、54ページ、55ページをお開き願います。中ごろになります。7目企画費でございますが、(1)、企画庶務580万2,000円の減額となりまして、こちらにつきましては、22年度に実施をしております第5次杉戸町総合振興計画及び国土利用計画策定業務委託料などの減によるものでございます。  次に、(3)、国際化・都市交流推進事業78万1,000円の増でございますが、19節負担金、補助及び交付金、杉戸町国際交流協会補助金としまして、100万円増額となるもので、平成23年度親善訪問交流としまして、オーストラリア、バッセルトンより杉戸町へ訪れることとなるもので、姉妹都市訪問団送迎案内時のバス借り上げに係る費用等を補助するものでございます。  次に、56ページ、57ページをお開き願います。8目情報管理費でございますが、(1)、OA推進事業のうち、13節委託料としまして、1,089万2,000円増額となりますが、窓口電算処理装置導入業務につきましては、減となるものの、新たに情報ネットワーク機器更新業務、窓口電算処理装置改修業務、情報ネットワークシステム更新業務等につきまして、増額となるものでございます。  次に、58、59ページをお開き願います。18節備品購入費でございますが、1,090万5,000円の増でございます。窓口電算処理装置購入費につきましては、減額となるものの、新たに110台の共通業務用パソコン等購入費につきまして、更新のため増となるものでございます。  次に、60ページ、61ページをお開き願います。12目諸費でございます。下方になります。99万5,000円の減でございますが、次のページ、(2)、コミュニティ推進事業でございますが、194万7,000円減額となりまして、こちらにつきましては、11区及び8の3区集会所の備品整備が終了し、新たに12区集会所の備品整備を予定するもので、減額となるものでございます。  次に、66ページから71ページにわたります2項徴税費でございますが、総額で2億9,415万5,000円、前年度比627万5,000円、2.1%減となっております。主な変更点を申し上げますと、2目賦課徴収費のうち、68ページ、69ページとなります。(2)、固定資産税事務につきましては、平成14年度が評価替えの基準年度となり、22年度において本鑑定が終了し、標準宅地不動産鑑定評価業務委託につきまして、1,327万4,000円の大幅減となるものでございます。  次に、74ページから81ページまでの4項選挙費でございますが、総額で2,041万円、54.5%の増となっております。こちらにつきましては、76ページにございますとおり、埼玉県議会議員一般選挙及び埼玉県知事選挙、さらには杉戸町議会議員一般選挙、庄内領用悪水路土地改良区総代選挙が予定されておりますが、参議院議員通常選挙につきましては、終了により減となったものでございます。  次に、82ページ、83ページをお開き願います。5項統計調査費、2目諸統計調査費、(1)、諸統計調査事務でございますが、1,812万2,000円の減額となりまして、内容としまして、国勢調査及び工業統計調査等が終了したことで、1節報酬、3節職員手当等、7節賃金等関係経費が減額となるものでございます。  続きまして、84ページから129ページまでにわたります3款民生費でございますが、12ページにありますとおり、総額で42億6,706万7,000円、前年度比5億1,347万8,000円の増、13.7%の増となっております。主な変更項目を申し上げます。86ページの1項社会福祉費、2目心身障害者福祉費、(1)、心身障がい者援護対策事業でございますが、3,541万3,000円の増額となりまして、大きくは介護給付費負担金、1,548万8,000円の増、施設訓練等給付費負担金、こちらが3,458万6,000円の増、自立支援医療費負担金422万7,000円の増、就労継続支援負担金473万7,000円の増など東武動物公園駅エレベーター設置等工事負担金の減等によりまして、全体としましては増額となるものでございます。  (3)、生活介護施設運営管理事業2,817万5,000円の増でございますが、心身障がい者地域デイケア施設かわせみを障害者自立支援法に基づく生活介護事業施設に移行することとなり、設定するものでございます。心身障がい者地域デイケア施設運営費につきましては、生活介護施設運営管理事業へ移行により、減額となるものでございます。  埼葛北地区地域自立支援協議会事業9,561万2,000円の減でございますが、こちらにつきましては、平成22年度は埼葛北地区地域自立支援協議会の幹事長でしたが、幹事が変更となるため減となるものでございます。  続きまして、92ページ、93ページでございます。3目老人福祉費、(1)、老人介護事業で588万4,000円の増でございますが、第5期の介護保険事業計画を作成するに当たり、平成23年度については、高齢者保健福祉計画策定業務の取りまとめ及び新たに見守り活動や交流拠点づくりのため、地域の活動拠点整備事業補助金としまして増額となったものでございます。  また、20節扶助費のうち、新たに介護保険サービスを利用せずに、介護を頑張っている家庭に対しまして、家族応援手当を支給することから、増額となったものでございます。  続きまして、94ページ、95ページをお開き願います。(6)、介護保険特別会計繰出金でございますが、866万6,000円の増でございます。要因としましては、介護給付費が増額となる見込みから増額となるものでございます。  (7)の後期高齢者医療事業でございますが、1,891万6,000円の増となっており、大きくは療養給付費負担金1,782万4,000円の増によるものでございます。  続きまして、98ページから125ページまでにわたります2項児童福祉費でございます。主な変更内容でございますが、100ページをお開き願います。1目児童福祉総務費のうち(2)、こども医療費支給事業でございますが、851万9,000円の増となり、こちらにつきましては、昨年医療費の窓口払いを廃止したもので、また医療費の実績に基づき増額となるものでございます。  (3)、児童健全育成事業でございますが、埼玉県の補助事業を活用し、お子さんの工作教室や、お父さんを対象とした子育て講演会等、またおもちゃを消毒するため、殺菌乾燥庫等の整備を予定しており、増額となるものでございます。  次に、102ページをお開き願います。2目児童措置費、(1)、児童手当支給事業でございますが、子ども手当支給制度に移行する前の児童手当の更新手続がなされていない受給資格者が18世帯と大幅な減となったことから、6,743万円の減となり、(2)、子ども手当支給事業につきましては、昨年は平成22年4月分から平成23年1月分までの10カ月分の計上でありましたが、平成23年度につきましては、平成23年2月分から平成24年1月の12カ月分の計上により増額となるものでございます。  次に、108ページをお開き願います。4目保育園費、(2)、保育園教務2,737万3,000円の増でございます。こちらにつきましては、主なものとしまして、待機児童解消を目指すことから、臨時保育士賃金及び延長保育事業及び一時保育事業の促進により、特別保育事業費補助金が増となるものでございます。  次に、112ページをお開き願います。(3)、保育園維持管理事業239万2,000円の増でございます。内容につきましては、114ページになります。13節委託料のうち、空調設備保守管理業務委託につきまして、保育室は隔年に実施しており、また冷暖房室外機定期点検につきましては、3年のサイクルにて実施しており、それぞれ増額となるものでございます。  また、15節工事請負費としまして、内田保育園のトイレの改修を予定するものでございます。  次に、116ページをお開き願います。(4)、泉保育園園舎改築事業4億2,176万3,000円の増でございます。こちらの内容につきましては、泉保育園につきまして、建設から37年が経過し、老朽化が進んでおり、安心・安全の取り組みといたしまして、園舎改築事業としまして、工事請負費など関係経費を計上するものでございます。  次に、128ページから145ページにわたります4款の衛生費でございます。12ページの資料のとおり、総額で13億7,395万8,000円、前年度比1億2,032万円、9.6%増となっております。  130ページをお開き願います。1項保健費、2目予防費、(1)、予防接種事業につきましては、1億2,611万2,000円の増額となります。新たな取り組みといたしまして、ワクチンと検診により100%予防できると言われている子宮頸がんのワクチン接種業務としまして、4,497万6,000円、現在日本で発症する細菌性髄膜炎の約60%はインフルエンザ菌b型で、約30%が肺炎球菌によるもので、合わせますと90%を占める割合となることから、ヒブワクチン接種業務としまして2,609万4,000円、さらには小児用肺炎球菌ワクチン接種業務としまして、3,707万3,000円の増とし、高齢者インフルエンザ予防接種業務委託料につきまして、実績により増額とするものでございます。  続きまして、134ページ、3目保健センター費、(3)、母子健康診査事業でございます。437万2,000円の増となっております。こちらにつきましては、平成22年度より妊婦一般健康診査を14回へと拡大をし、さらに検査項目の追加や妊婦超音波検査につきまして、22年度から4回に拡大したところですが、23年度につきましては、ヒト白血病ウイルスⅠ型の検査項目を新たに追加するものとし、また実績により464万9,000円の増額とするものでございます。  次に、(4)、住民健康づくり推進事業でございますが、47万5,000円の減となるところですが、新たな取り組みとしまして、仮称となりますチャレンジ日光街道健康ウオーキング事業といたしまして、健康増進、仲間づくり等を目的としたスタンプマップ及び記録表を交付し、万歩計による健康ウオーキングを行い、歩数換算表により日光街道走破を目指し、走破者には認定証を交付するものでございます。  続きまして、13節委託料としまして、女性特有のがん検診推進事業として、継続事業ではございますが、対象者の検診台帳を整備し、検診費用が無料となるクーポン券、検診手帳等を送付し、検診を受けるために必要な費用を補助するものでございます。  続きまして、134ページから138ページまでの2項衛生費でございますが、総額で1億3,045万9,000円、792万6,000円、5.7%減となっております。  138ページ、139ページをお開き願います。3目公害対策費、(2)、環境対策推進事業でございますが、地球温暖化やエネルギーの安定供給の確保を図り、自然豊かな環境にやさしいまちづくりの取り組みとしまして、住宅用太陽光発電システム設置費補助金を新たに創設するものでございます。  続きまして、138ページから145ページまでの3項清掃費でございます。総額で8億7,919万5,000円、1,225万6,000円、1.4%減となっております。  140ページ、141ページをお開き願います。2目塵芥処理費、(1)、ごみ処理事業1,752万4,000円の減でございますが、町指定ごみ収集袋の購入方法の見直しや実績等により、粗大ごみ処分業務委託料の減額及び一般廃棄物処理基本計画策定業務委託の減が主な内容となっております。  144ページ、145ページをお開き願います。4目し尿処理費、(1)、し尿処理事業278万4,000円の増でございますが、幸手市へのし尿処理負担金でございます。処理施設機器改修工事費の増により、負担金が増額となっております。  続きまして、144ページ、147ページまでの5款労働費でございます。総額で358万6,000円となり、1,000円の減でございます。内容としましては、東部地域労働行政連絡協議会負担金を見直したものでございます。  続きまして、146ページから157ページまでの6款農林水産業費でございます。総額で1億5,826万5,000円、前年度比453万7,000円、3.0%の増となっております。  148ページ、149ページをお開き願います。1項農業費、1目農業委員会費、(4)、農地制度実施円滑化事業及び(5)、明日の農業担い手育成塾運営事業につきましては、新規の事業となります。(4)、農地制度実施円滑化事業は、遊休農地の調査を行い、農地の有効利用につなげる事業、(5)、明日の農業担い手育成塾運営事業は、次世代の担い手となり得る意欲ある新規参入希望者の円滑な就農を促進するため、農業の就農希望者を公募し、将来の杉戸町農業の担い手の育成確保を図るものでございます。  152ページ、153ページをお開き願います。中ほどに3目農業振興費、(5)、農業活性化推進事業でございますが、258万円の増となっております。こちらにつきましては、昨年度より実施しております地域農産物ブランド加工品事業委託料及びグリーンツーリズム事業委託料につきまして、充実を図るものでございます。  さらに、次の154ページ、155ページをお開き願います。5目農地費、(3)、排水施設維持管理事業につきましては、358万1,000円の増額でございます。内容につきましては、桜井排水機場から中川へ流出している土手の張りブロックが地盤沈下により崩れてきていることから、修復工事を実施するものでございます。また、泉小学校わきの根用水路のフェンスが老朽化により、児童等の転落の危険があることから、改修工事を実施するものでございます。  続きまして、156ページから165ページの商工費でございますが、総額で1億2,796万1,000円、前年度比1億582万4,000円の減、45.3%減となっております。  158ページ、159ページをお開き願います。下段の2目商工振興費、(2)、商工業活性化推進事業でございます。こちらは商工会助成事業を名称変更した事業でございます。前年度と比較しまして、70万円の増となっております。こちらにつきましては、新たに設置した商業活性化推進室の事業でございまして、商工会が発行するプレミアム付商品券の発行事業に対して助成を行うものでございます。  続きまして、160ページ、161ページをお開き願います。(3)、商店街活性化推進事業でございますが、80万8,000円の増となっており、こちらにつきましては、グルメコンテストの開催など食を通じた町おこしを実施する地域ブランド創出事業及び商店PRマップ作成事業に対して助成を行うものでございます。  次に、3目工業団地整備費、(1)、地域工業整備事業でございますが、1億4,041万3,000円の減となっており、こちらにつきましては、工場等誘致奨励金の交付の終了によるものでございます。  続きまして、162ページ、163ページをお開き願います。(3)、杉戸深輪産業団地拡張事業としまして、251万4,000円の増となっております。こちらにつきましては、企業の進出意欲や条件等の意向を確認する調査をするため、アンケート調査と児童生徒の通学の安全を確保するため、町道2069号線道路改良整備工事の設計業務を実施するものでございます。  続きまして、164ページ、165ページをお開き願います。5目観光費、(1)、観光振興事業としまして、290万8,000円の増となっており、こちらにつきましては、町の宣伝大使である北陽の虻川美穂子さんやマスコットキャラクターの「すぎぴょん」を通し、町を全国にPRしていく事業でございます。  続きまして、164ページから179ページにわたります8款土木費でございますが、12ページにございます総額で7億6,855万7,000円、前年度比7,961万9,000円の増、11.6%増となっております。  170ページ、171ページをお開き願います。こちらにつきましては、2項の道路橋りょう費、3目道路新設改良費、(3)、道路改良事業1,269万5,000円でございますが、首都圏中央連絡自動車道の(仮称)幸手インターチェンジが平成24年度に供用開始が予定されており、町内から幸手インターチェンジまでのアクセス性の向上を図るため、町道Ⅰ級5号線の道路改良工事を行う準備作業として、測量業務等を実施するものでございます。  続きまして、172ページ、173ページをお開き願います。3項住宅費、1目住宅管理費、(1)、住宅管理事業としまして、777万8,000円の増でございますが、地上デジタル放送への移行に伴い、アナログ放送の電波障害対策として、三本木団地に設置しておりました集中アンテナ等の撤去工事を実施するものでございます。また、下高野団地につきましては、既に簡易的な耐震診断を行っているところですが、建築基準法の改正が行われた昭和56年以前の建物ということもあり、改めて耐震診断を実施するものでございます。  続きまして、174ページ、175ページをお開き願います。4項都市計画費、1目都市計画総務費、(2)、都市計画庶務といたしまして、1,965万7,000円の増でございますが、5年に1度面積、交通量及び人口などの都市計画区域の調査を実施するものでございます。また、(仮称)屏風深輪産業団地の拡張に向けて当該地域の都市計画決定を進めるため、資料の作成をするところでございます。  次に、2目街路費、(1)、街路庶務といたしまして、755万2,000円の減でございますが、東武動物公園東口通り線の整備につきまして、引き続き検討を進めていくところですが、平成23年度は宮代町が事務局となり推進していくため、負担金のみの支出となることから、減額となるものでございます。  次に、176、177ページをお開き願います。3目下水道費、(2)、公共下水道事業特別会計繰出金4,386万7,000円の増でございますが、下水道事業債借り入れに係る元利償還元金の増額などに伴いまして、繰出金が増額となったものでございます。  その下、(4)、汚水処理場維持管理事業901万4,000円の減でございますが、大栄団地につきまして公共下水道へと接続されたため、汚水処理場の管理経費が減少したことによるものでございます。  続きまして、4目公園費、(1)、都市公園管理事業667万6,000円の増でございますが、倉松公園内の水遊び場や倉松公園及び西近隣公園の多目的広場について改修工事を実施するものでございます。  続きまして、178ページから187ページまでにわたります9款消防費でございますが、総額で7億5,741万5,000円、前年度比4,188万7,000円の減、5.2%減となっております。  182ページ、183ページをお開き願います。1項消防費、1目常備消防費、(4)、救急活動事業532万2,000円の増でございますが、公共施設用自動体外式除細動器購入費、こちらは高野農村センター、東公民館、泉公民館への設置による増でございます。これによりまして、予定しております公共施設31カ所へのAEDの設置が終了することとなります。  また、184ページ、185ページの(7)、消防車両維持管理事業5,103万4,000円の減でございますが、化学消防ポンプ自動車の更新が終了したことから減額となっております。  続きまして、186ページから241ページにわたります10款の教育費でございます。12ページの総額で17億896万1,000円、3,794万6,000円、2.2%減となっております。186ページから193ページまでの1項教育総務費でございますが、総額で1億5103万2,000円、968万3,000円、6.0%減となっております。  190ページ、191ページをお開き願います。下方になります。2目事務局費、(5)、教職員研修事務812万9,000円の減でございますが、杉戸町地域学習副読本印刷及び教師用指導資料集印刷の終了による減でございます。  次に、192ページから203ページまでの2項の小学校費でございますが、総額で2億416万1,000円、83万8,000円、0.4%減となっております。  194ページ、195ページをお開き願います。1目の学校管理費、(2)、小学校教務764万1,000円の増でございますが、小学校の教科書の全面改訂に伴いまして、指導書を新たに購入するものでございます。  202ページ、203ページをお開き願います。(6)、小学校校舎等整備事業でございますが、国庫補助金を活用しまして、地上デジタルテレビ受信設備改修工事を実施いたします。  なお、後段にも出てきますが、中学校費、幼稚園費においても、同様に工事を行うものでございます。  次に、202ページから211ページまでの3項中学校費でございますが、総額で1億7,776万3,000円、339万4,000円、1.9%減となっております。  主な内容でございますが、204ページ、205ページをお開き願います。上欄になります。1目の学校管理費、(1)、中学校教務、7節賃金、臨時職員賃金375万5,000円でございますが、教育指導補助員を2名から3名に拡大し、よりきめ細やかな指導、支援を行うものでございます。  続きまして、212ページから221ページにわたります4項幼稚園費でございます。総額で2億8,444万5,000円、507万4,000円、1.8%の減となっております。  主な内容でございますが、220ページ、221ページの2目幼稚園振興費、(1)、幼稚園教育補助事業147万6,000円の増でございますが、幼稚園に就園する保護者に対して支給する補助金でございますが、文部科学省より単価の引き上げる旨の通知がありましたことから、増額となるものでございます。  続きまして、220ページから233ページにわたります5項社会教育費でございます。総額で3億7,277万5,000円、922万5,000円、2.4%減となっております。  内容でございますが、226ページ、227ページの下欄の2目公民館費、(2)、公民館維持管理事業でございますが、次のページ中段になりますけれども、地上デジタル放送への移行に備え、アンテナ工事を実施するものでございます。  続きまして、232ページから241ページまでの6項保健体育費でございます。総額で5億1,878万5,000円、973万2,000円、1.8%減となっております。  主な内容でございますが、236ページ、237ページをお開き願います。2目社会体育施設費、(2)、社会体育施設維持管理事業1,931万3,000円の増でございますが、杉戸町と幸手市の境にある大島新田調整池につきまして、埼玉県の水辺再生100プラン事業の採択を受け、児童等の校外活動の場やグラウンド利用者のための手洗い、トイレ、ベンチ等の休憩施設の整備を実施するものでございます。  また、(3)、エコ・スポいずみ運営管理事業2,120万5,000円の減でございますが、エアハンドリングユニットの交換などの修繕が終了したことによりまして、減額となったものでございます。  続きまして、240ページから243ページまでの11款公債費でございます。総額で12億2,250万5,000円、前年度比1億2,658万5,000円の減となります。率で申しますと、9.4%減となっております。  主な内容でございますが、240ページ、(1)の長期債償還元金でございますが、平成7年に借り入れをしましたごみ処理施設建設事業債などの償還が終了することにより、減少するものでございます。  以上で議案第3号 平成23年度杉戸町一般会計予算の補足説明とさせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願いいたします。                           ◇ △議案第4号~議案第6号の説明 ○長岡朝子副議長 次に、議案第4号から議案第6号について、総務課長より補足説明を求めます。  総務課長。       〔鈴木 聡総務課長登壇〕 ◎鈴木聡総務課長 それでは、議案第4号、議案第5号、議案第6号につきまして、順次補足説明を申し上げます。  まず、議案第4号 杉戸町課設置条例の一部を改正する条例につきまして、補足説明を申し上げます。  提案理由でありますが、平成23年度から計画期間となる第5次杉戸町総合振興計画及び第5次行政改革大綱を推進するため、管理部門を再編し、効率的な行財政運営を行うため、この条例を提案するものでございます。なお、条文の朗読は省略させていただきます。  お手数ですが、議案第4号資料、杉戸町課設置条例の一部を改正する条例新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。第1条では、現行の秘書政策課、財政課を、改正案では秘書広報課、政策財政課、財産管理課に改めるものでございます。また、現行の工事検査室を削り、財産管理課にその事務を所管するものでございます。  第2条は、課の分掌事務についてでございます。現行の秘書政策課の所管する第2号の総合計画、調整及び情報化に関する事項、第3号の主要施策の推進に関する事項を、改正案では、一部情報化に関する事項を除き、政策財政課の所管とするものでございます。この情報化に関する事項は、次ページになりますが、総務課が所管するものでございます。同時に、総務課欄では、現行の号の号番号を整理するものでございます。  次に、ページがまたがりますが、2ページの現行の住民参加推進課が所管している第2号の広報及び広聴に関する事項は、改正案では、1ページの秘書広報課が所管するものでございます。  次に、財政課の所管する第2号の公有財産に関する事項は、財産管理課が所管するものでございます。  また、2ページ、下欄の現行の工事検査室の所管している第1号の工事の検査に関する事項は、財産管理課が所管するものでございます。  次に、2ページの住民参加推進課ですが、第4号の国際化に関する事項は、改正案では、第3号の国際化及び都市交流に関する事項となるものでございます。これは国内交流事務もあわせて住民参加推進課が所管するものでございます。同時に、住民参加推進課欄では、現行の号の号番号を整理するものでございます。  附則といたしまして、この条例は、平成23年4月1日から施行するものでございます。  次に、3ページの杉戸町総合振興審議会条例の一部を改正する条例、新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。  附則第2項関係をごらんいただきたいと存じます。杉戸町課設置条例の改正に合わせ、第8条の審議会の庶務を「秘書政策課」から「政策財政課」に改正するものでございます。  続きまして、議案第5号 町長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例について補足説明を申し上げます。  提案理由でありますが、町長の給料及び期末手当について、マニフェストに基づき、100分の30に相当する額を引き続き下げたいので、この条例を提案するものでございます。なお、条文の朗読は省略させていただきます。  それでは、改正の内容ですが、議案第5号資料の町長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例新旧対照表をごらんいただきたいと思います。附則第3項の条例の有効期限ですが、古谷町長の任期に合わせ、現行の「平成23年4月29日」を「平成25年7月25日」に改めるものでございます。  この条例は、公布の日から施行するものでございます。  続きまして、議案第6号 副町長及び杉戸町教育委員会教育長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明を申し上げます。  提案理由でありますが、杉戸町の財政健全化の一環として、副町長、杉戸町教育委員会教育長の給料及び期末手当を引き続き平成23年度も引き下げたいので、この条例を提案するものでございます。  改正の概要ですが、副町長の給料を5%、教育長の給料を15%引き下げ、また期末手当につきましても、副町長5%及び教育長につきまして8%引き下げるもので、期間は平成23年4月1日から平成24年3月31日までの1年間とするものでございます。なお、条文の朗読は省略させていただきます。  それでは、改正の内容ですが、議案第6号資料の副町長及び杉戸町教育委員会教育長の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例新旧対照表をごらんいただきたいと思います。  附則の第2項の有効期限ですが、現行の「平成23年3月31日」を「平成24年3月31日」に改めるものでございます。  この条例は、公布の日から施行するものでございます。  以上で議案第4号から第6号の補足説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○長岡朝子副議長 この際、暫時休憩いたします。       休憩 午後 1時57分       再開 午後 2時11分 ○長岡朝子副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                           ◇ △議案第7号の説明 ○長岡朝子副議長 町長提出議案についての補足説明を続けます。  議案第7号について、財政課長より補足説明を求めます。  財政課長。       〔川島美喜雄財政課長登壇〕 ◎川島美喜雄財政課長 それでは、議案第7号 杉戸町土地開発基金条例の一部を改正する条例につきまして補足説明を申し上げます。  提案理由でございますが、平成17年度より土地開発基金による用地取得等の実績がないことから、基金の有効活用を図るため、この条例を提案するものでございます。  改正条文の朗読は省略させていただきますが、内容につきましては、議案資料の新旧対照表により説明を申し上げます。  議案第7号資料をごらんいただきたいと思います。第2条、基金の額でございますが、「1億7,000万円」を「1億円」に改正するものでございます。  附則といたしまして、この条例は、平成23年4月1日から施行するものでございます。  以上、補足説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。                           ◇ △議案第8号~議案第12号の説明 ○長岡朝子副議長 次に、議案第8号から議案第12号について、町民課長より補足説明を求めます。  町民課長。       〔染谷康宏町民課長登壇〕 ◎染谷康宏町民課長 それでは、議案第8号から議案第12号につきまして順次補足説明を申し上げます。  初めに、議案第8号 杉戸町国民健康保険条例の一部を改正する条例につきまして補足説明を申し上げます。  まず初めに、提案理由でございますが、現在杉戸町国民健康保険では、被保険者の方が出産をされた際に、出産育児一時金を支給しております。この出産育児一時金につきましては、平成21年10月から平成23年3月までの暫定措置として原則38万円を4万円引き上げ、42万円として支給をしているところでございます。今般、この出産育児一時金につきまして、支給額を「42万円」に恒久化するため、杉戸町国民健康保険条例の一部を改正する必要が生じましたので、この条例を提案するものでございます。  条文の朗読は省略をさせていただきまして、議案第8号資料の新旧対照表をごらんいただきたいと存じます。  第6条の出産育児一時金の支給額につきまして、「38万円」を「42万円」に改めるものでございます。この出産育児一時金につきましては、附則の第3項にございますように、平成21年10月から平成23年3月までの暫定措置として、38万円を4万円引き上げ、42万円として支給しているところでございますが、杉戸町国民健康保険条例を改正し、出産育児一時金を「42万円」として恒久的に支給するため、杉戸町国民健康保険条例の一部を改正するものでございます。  また、条文の整理が必要となったため、国民健康保険条例の第9条中の「第72条の5」を「第72条の4」に改めるものでございます。  次に、附則でございますが、これらの改正に伴う改正条例の施行期日についてでございますが、平成23年4月1日から施行するものでございます。ただし、第9条の規定につきましては、公布の日から施行するものでございます。  以上、簡単でございますが、補足説明を終わります。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。  それでは、第8号に続きまして、議案第9号 平成22年度杉戸町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして補足説明を申し上げます。  今回の補正は、平成22年度の最終補正予算ということで、平成22年度の歳入歳出決算見込額を立て、予算の執行に支障が生じないよう留意し、編成に努めたところでございます。  補正予算書に基づきましてご説明申し上げます。  それでは、補正予算書の1ページをお開きください。今回の補正は、主に不足する財源の追加補正を行うとともに、歳入財源の予算措置を行うものでございます。  平成22年度杉戸町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、第1条に定めるとおり、歳入歳出予算の総額に、それぞれ4,706万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を49億4,363万円とするものでございます。  次に、2ページ、3ページをお開きください。第1表、歳入歳出予算補正でございます。初めに、歳入でございますが、増額補正といたしまして、2款国庫支出金、2項国庫補助金に115万3,000円、4款1項前期高齢者交付金に4,409万7,000円、8款繰入金の1項他会計繰入金には183万2,000円を、また減額補正といたしましては、7款財産収入の1項財産運用収入に1万6,000円をそれぞれ計上するものでございます。  3ページの歳出でございますが、増額補正といたしましては、1款総務費、1項総務管理費に115万3,000円、11款諸支出金、1項償還金及び還付加算金に170万6,000円、12款1項予備費には4,422万3,000円を、また減額補正といたしましては、9款1項基金積立金に1万6,000円をそれぞれ計上し、補正後の歳入歳出合計を49億4,363万円とするものでございます。  次に、歳入歳出補正の事項別明細書でございますが、5ページから7ページまでの総括につきましては、説明を省略させていただきたいと存じます。  8ページ、9ページをお開き願います。事項別明細書の歳入でございます。2款国庫支出金、2項国庫補助金、1目財政調整交付金でございますが、特別調整交付金の追加分といたしまして、115万3,000円を追加し、補正後の額を1億8,333万3,000円とするものでございます。  4款1項1目前期高齢者交付金でございますが、前期高齢者交付金の確定に伴いまして、4,409万7,000円を追加し、10億7,656万4,000円とするものでございます。  7款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金でございますが、保険給付費支払基金積立金利子の減により、1万6,000円の減額を行い、補正後の額を1万6,000円とするものでございます。  8款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、183万2,000円を追加し、補正後の額を3億4,036万2,000円とするものでございます。説明欄にございますように、保険基盤安定繰入金等が確定したことにより、保険基盤安定繰入金のうち、保険税軽減分に156万7,000円を追加し、保険者支援分は75万7,000円を減額するものでございます。また、財政安定化支援事業繰入金につきましては、102万2,000円を追加するものでございます。  次に、10ページからの歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費、2目連合会負担金でございますが、115万3,000円を追加し、補正後の額を266万6,000円とするものでございます。これは連合会負担金が追加となったことに伴うもので、歳入の2款国庫支出金とリンクするものでございます。  2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費と3目一般被保険者療養費、これに加えて、その下になりますが、2項高額療養費の1目一般被保険者高額療養費につきましては、補正はございませんが、特定財源である歳入の前期高齢者交付金が追加となったことに伴いまして、財源の振替を行うため補正するものでございます。  9款1項基金積立金、1目保険給付費支払基金積立金は、利子の減額により1万6,000円を減額し、補正後の額を5,011万6,000円とするものでございます。  次に、12ページ、13ページをお願いいたします。11款諸支出金、1項償還金及び還付加算金は、170万6,000円を追加し、補正後の額を5,990万4,000円とするものでございます。これは前年度国庫支出金への返還金追加分でございます。  12款1項予備費は、4,422万3,000円を追加し、補正後の額を7,841万8,000円とするものでございます。  以上で平成22年度国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の補足説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。  続きまして、議案第10号 平成22年度杉戸町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)につきまして補足説明を申し上げます。  それでは、補正予算書の1ページをごらんいただきたいと存じます。平成22年度杉戸町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、第1条に定めるとおり、歳入歳出予算にそれぞれ76万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億9,045万8,000円とするものでございます。  次の2ページをお開きいただきたいと存じます。第1表、歳入歳出予算補正でございます。まず、歳入でございますが、補正増といたしまして、1款1項後期高齢者医療保険料に105万円、4款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料に11万9,000円を、また減額補正といたしまして、2項償還金及び還付加算金に40万円をそれぞれ計上するものでございます。  次に、3ページの歳出でございますが、増額補正といたしましては、2款1項後期高齢者医療広域連合納付金に116万9,000円、逆に減額補正といたしましては、3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金に40万円をそれぞれ計上し、補正後の額を2億9,045万8,000円とするものでございます。  5ページから7ページまでの歳入歳出予算補正の事項別明細書の総括につきましては、説明を省略させていただきます。  8ページをお願いいたします。歳入歳出の事項別明細書の歳入でございます。1款1項後期高齢者医療保険料、2目普通徴収保険料は、105万円の増、滞納繰越分の追加分でございます。  4款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料は、11万9,000円の増でございます。これは保険料、延滞金の追加分でございます。  また、2項償還金及び還付加算金につきましては、40万円の減でございます。決算見込額がある程度見えてきたことによりまして、保険料還付金及び還付加算金の減額を行うものでございます。  10ページをお願いいたします。歳出でございますが、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金に116万9,000円を追加し、補正後の計を2億8,517万円とするものでございます。保険料負担金の追加分でございます。  次に、3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金でございますが、1目保険料還付金は、40万円の減額を行うものでございます。これは今年度の実績見込額に基づき、償還金、利子及び割引料を減額するものでございます。  以上で平成22年度杉戸町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の補足説明を終わります。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。  それでは、議案第10号に続きまして、議案第11号 平成23年度杉戸町国民健康保険特別会計予算についてご説明を申し上げます。  まず初めに、予算に対する総括的な事項についてでございます。平成23年度の予算につきましては、医療制度改革を受けまして、後期高齢者医療制度が開始されて丸3年を経過しようとする中での予算編成でございます。  歳入の根幹である国民健康保険税は、基準総所得金額及び被保険者数を平成22年度の本算定を横ばいとして積算したことから、賦課総額の減などにより、4.9%の減と見込んだところでございます。また、予算規模に見合う歳入の確保が図れないことから、昨年に引き続き2億円の法定外繰入金を充てることといたしたところでございます。  一方の歳出でございますが、保険給付費につきましては、平成22年度の決算見込額を横ばいとして積算いたしておりまして、前年度の当初予算ベースとの比較では、7.7%の増を見込んでいるところでございます。  この結果、平成23年度杉戸町国民健康保険特別会計の予算の規模は、49億5,100万円となりまして、前年度との比較では7.4%の増額予算となったところでございます。  それでは、予算書に基づきましてご説明を申し上げます。269ページをお願いいたします。平成23年度杉戸町国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによるということで、第1条にございますように、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ49億5,100万円と定めるというところでございます。  第2条以下、一時借入金及び予算の流用につきましては、ごらんのとおりでございます。  次の270ページをごらんください。第1表、歳入歳出予算でございます。まず、歳入でございますが、国民健康保険税から諸収入まで、10款14項まで分類してございます。  次に、271ページの歳出でございますが、1款の総務費から予備費まで12款20項まで分類し、歳入歳出とも合計49億5,100万円でございます。なお、歳出の合計は272ページの上のところにございます。  275ページから277ページまでの歳入歳出予算の事項別明細書の総括は省略をさせていただきまして、278ページ、279ページをお開き願います。  まず、歳入でございます。1款1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税は10億1,405万1,000円、前年度と比較いたしますと4,170万7,000円、4%の減でございます。この一般被保険者国民健康保険税の内訳は、1節医療給付費分現年課税分につきましては7億55万6,000円、前年度と比較いたしますと2,090万9,000円、2.9%の減でございます。1人当たりの保険税額は、前年度の5万9,907円から2,477円下がりまして、5万7,430円でございます。  2節後期高齢者支援金分現年課税分は2億552万7,000円、前年度と比べますと8,926円、4.2%の減で、1人当たり保険税額は、前年度の1万7,807円から861円下がりまして、1万6,946円でございます。  3節介護納付金分現年課税分につきましては4,822万1,000円、1.1%の減、1人当たりの保険税額は、前年度の1万3,280円から438円下がりまして、1万2,842円でございます。  4節医療給付費分滞納繰越分につきましては5,212万7,000円、前年度と比較いたしますと、18.8%の減、5節後期高齢者支援金分滞納繰越分につきましては403万4,000円で、前年度比でいいますと、31.8%の増でございます。  6節介護納付金分滞納繰越分につきましては358万6,000円で、前年度比で7.5%の減でございます。  2目退職被保険者等国民健康保険税は8,950万1,000円、前年度と比較いたしますと1,534万6,000円、14.6%の減でございます。  内訳でございますが、1節医療給付費現年課税分は5,930万5,000円で、前年度比16%の減でございます。1人当たりの保険税額は、前年度の7万3,622円から4,259円下がりまして、6万9,363円でございます。  2節後期高齢者支援金分現年度課税分は1,731万7,000円で、前年度比17.2%の減でございます。1人当たりの保険税額は、前年度の2万1,811円から1,570円下がりまして、2万241円でございます。  3節介護納付金分現年課税分は882万5,000円、0.9%の減、1人当たりの保険税額は、前年度の1万2,331円から253円下がりまして、1万2,584円でございます。  4節医療給付費滞納繰越分は354万2,000円で、前年度比11.8%の減でございます。  5節後期高齢者支援金分滞納繰越分は20万4,000円、前年度と同額でございます。  6節介護納付金分滞納繰越分は30万8,000円、前年度比では51%の増でございます。  1款国民健康保険税全体といたしましては11億355万2,000円、前年度と比較いたしますと5,705万3,000円、4.9%の減でございます。  次に、2款国庫支出金、1項国庫負担金、1目療養給付費等負担金でございますが、9億4,766万1,000円、前年度と比較いたしますと2,650万3,000円、2.9%の増でございます。  280ページ、281ページをお願いいたします。2目高額医療費共同事業負担金は2,810万1,000円、前年度と比較いたしますと260万4,000円、10.2%の増となっております。  3目特定健康診査等負担金は654万円、前年度と同額でございます。  また、2項国庫補助金、1目財政調整交付金は2億3,117万5,000円、前年度比で4,969万7,000円、27.4%の増でございます。  2目出産育児一時金補助金は72万円で、前年度と比較いたしますと、50%の減でございます。これは国の補助制度が変更となったことによるもので、従来2分の1補助が4分の1補助になったことによるものでございます。  3款1項1目療養給付費等交付金は2億1,174万6,000円、前年度比で2,501万3,000円、13.1%の増でございます。  4款1項1目前期高齢者交付金は11億9,827万3,000円、前年度比では2億3,875万3,000円、24.9%の増でございます。  5款県支出金、1項県負担金、1目高額医療費共同事業負担金は2,810万1,000円、前年度と比べますと260万4,000円、10.2%の増でございます。  同じく2目特定健康診査等負担金は654万円で、昨年と同額でございます。  また、2項県補助金、1目県財政調整交付金は1億7,289万8,000円、前年度比で455万1,000円、2.7%の増でございます。  6款1項共同事業交付金、1目高額医療費共同事業交付金は1億4,178万円、前年度比で3,695万1,000円、35.2%の増でございます。  同じく2目保険財政共同安定化事業交付金は4億3,534万3,000円、前年度比で1,234万8,000円、2.9%の増でございます。  7款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金は2万1,000円、前年度比で1万1,000円の減でございます。  次に、282ページ、283ページをお願いいたします。8款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金は3億3,858万3,000円、前年度とほぼ同額でございます。  2項基金繰入金、1目保険給付費支払基金繰入金は1,000円でございます。これは科目設定のためでございます。  9款1項繰越金、1目その他繰越金は8,000万円で、前年度と同額でございます。  10款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、1目一般被保険者延滞金は1,300万円で、前年度と同額でございます。  同じく2目退職被保険者等延滞金も60万円で、前年度と同額でございます。  2項雑入、1目一般被保険者第三者納付金は100万円、2目退職被保険者等第三者納付金は1,000円、3目一般被保険者返納金は5万円、4目退職被保険者等返納金は1,000円で、1目から4目まで前年度と同額でございます。  5目雑入は531万3,000円で、前年度比13万5,000円、2.6%の増でございます。  以上、歳入は49億5,100万円で、前年度と比べますと3億3,900万円、7.4%の増となったところでございます。  続きまして、284ページ、285ページをお願いいたします。歳出でございます。  まず、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は1,752万3,000円、前年度比で35万8,000円、2.1%の増でございます。  2目連合会負担金でございますが、81万9,000円、前年度比8,000円、1%の増と、前年度とほぼ同様でございます。  2項徴税費、1目賦課徴収費は1,417万4,000円、前年度比で32万2,000円、2.2%の減でございます。  次に、286ページ、287ページをお願いいたします。3項1目運営協議会費でございますが、29万5,000円で、前年度と同額でございます。  続きまして、2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費でございますが、27億2,783万4,000円、前年度と比較いたしまして1億7,996万9,000円、7.1%の増でございます。これは本年度見込みに基づき積算した結果、増となったものでございます。  2目退職被保険者等療養給付費は1億7,826万8,000円、前年度比で642万9,000円、3.7%の増でございます。  続きまして、288ページ、289ページをお願いいたします。3目一般被保険者療養費でございますが、4,578万3,000円、前年度比で929万9,000円、25.5%の増でございます。  4項退職被保険者等療養費は363万3,000円、前年度比26万3,000円、6.8%の減でございます。  5目審査支払手数料は738万9,000円、前年度比23万1,000円、3.2%の増でございます。  続きまして、2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費でございますが、3億2,350万9,000円、前年度比では3,624万7,000円、12.6%の増でございます。  2目退職被保険者等高額療養費は2,199万6,000円、前年度比では750万3,000円、51.8%の増でございます。  290ページ、291ページをお願いいたします。3目一般被保険者高額介護合算療養費は50万円、前年度の実績見込みなどから、半分としたものでございます。  4項退職被保険者等高額介護合算療養費も同様に50万円を計上したものでございます。  3項移送費、1目一般被保険者移送費は10万円で、前年度と比べまして15万円の減でございます。  2目退職被保険者等移送費は5万円、前年度と同様でございます。  4項出産育児諸費、1目出産育児一時金は3,024万円で、前年度と同額でございます。件数といたしましては、72件分で、前年度と同じでございます。  292ページ、293ページをお願いいたします。2目の出産育児一時金支払手数料は1万6,000円、前年度と同額でございます。  5項葬祭諸費、1目葬祭費420万円、前年度と同額でございます。内容といたしましては、84件分を予定しているところでございます。  続きまして、3款1項後期高齢者支援金等の1目後期高齢者支援金でございますが、6億7,964万2,000円、前年度比で4,280万9,000円、6.7%の増でございます。  2目後期高齢者関係事務費拠出金は6万4,000円、前年度比で1万7,000円の減でございます。  4款1項前期高齢者納付金、1目前期高齢者納付金は139万2,000円、前年度比で3万2,000円、2.2%の減でございます。  続きまして、294ページ、295ページをお願いいたします。2目前期高齢者関係事務費拠出金6万3,000円、前年度比1万1,000円の減でございます。  5款1項老人保健拠出金、1目老人医療費拠出金は1,000円、老人保健制度の後期高齢者医療制度への移行に伴いまして、医療費拠出金の廃止によるもので、科目設定のみ行うものでございます。  2目老人保健事務費拠出金3万7,000円、前年度比で6,000円の減でございます。  6款1項1目介護納付金2億7,350万4,000円、2,211万円、8.8%の増でございます。  296ページ、297ページをお願いいたします。7款1項共同事業拠出金、1目高額医療費共同事業拠出金でございますが、1億1,240万5,000円、前年度比では1,041万3,000円、10.2%の増でございます。  2目保険財政共同安定化事業拠出金は4億4,595万8,000円、前年度比4,426万8,000円、11%の増でございます。  3目高額医療費共同事業事務費拠出金1,000円、4目保険財政共同安定化事業事務費拠出金1,000円、科目設定でございまして、前年度と同様でございます。  5目その他共同事業事務費拠出金は5,000円で、これも前年同様でございます。  次に、298ページ、299ページをお願いいたします。8款保健事業費、1項1目特定健康診査等事業費3,724万2,000円、前年度比2万円の減で、昨年とほぼ同額でございます。  2項保健事業費、1目保健衛生普及費291万3,000円、前年度と同額でございます。  2目疾病予防費1,102万7,000円、前年度比で100万円、10%の増でございます。  300ページ、301ページをお願いいたします。3目保養所費228万3,000円、これはもう前年度と同額でございます。  9款1項基金積立金、1目保険給付費支払基金積立金は12万1,000円、前年度比で1万1,000円の減でございます。  10款1項公債費、1目利子は82万2,000円で、前年度と同額でございます。  302ページ、303ページをお願いいたします。11款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目一般被保険者保険税還付金は350万円でございます。前年度比50万円、16.7%の増でございます。  2目退職被保険者等保険税還付金は50万円で、前年度の半額計上でございます。  3目償還金は1,000円、科目設定でございます。  2項繰出金、1目一般会計繰出金も1,000円で、同じく科目設定でございます。  最後に、12款1項1目予備費でございますが、268万8,000円、前年度比で45万円、20.1%の増でございます。  以上、歳出の合計49億5,100万円、前年度比3億3,900万円、7.4%の増となるものでございます。  以上で議案第11号 平成23年度杉戸町国民健康保険特別会計予算の補足説明を終わります。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。  続きまして、議案第12号 平成23年度杉戸町後期高齢者医療特別会計予算につきまして補足説明を申し上げます。  それでは、予算書の381ページをお開きいただきたいと存じます。平成23年度杉戸町後期高齢者医療特別会計予算は、第1条に定めるとおり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億400万4,000円と定めるものでございます。  次のページの382ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算、まず歳入でございます。後期高齢者医療保険料から諸収入まで、4款5項までに区分をさせていただいております。  次に、383ページの歳出でございますが、1款の総務費から4款繰出金まで、4款4項に区分してございまして、歳入歳出合計とも合計3億400万4,000円でございます。  387ページから389ページまでの歳入歳出予算事項別明細書の総括は省略をさせていただきまして、390ページと391ページをお開き願います。  まず、歳入でございます。1款1項後期高齢者医療保険料、1目特別徴収保険料は1億4,622万9,000円、前年度と比べまして431万4,000円、2.9%の減でございます。  2目普通徴収保険料は9,768万6,000円、前年度比で287万7,000円、同じく2.9%の減でございます。  2款繰入金、1項一般会計繰入金、1目事務費繰入金は409万1,000円、前年度比で22万6,000円、5.2%の減でございます。  2目保険基盤安定繰入金は5,498万6,000円、734万6,000円の増でございます。広域連合の試算によるものでございます。  3款1項1目繰越金は1,000円、4款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料も1,000円、いずれも科目設定でございます。  2項償還金及び還付加算金、1目保険料還付金は100万円、2目還付加算金は1万円でございます。前年度と同額でございます。  続きまして、392ページ、393ページをお開き願います。  歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費409万1,000円、前年度に比べ22万6,000円、5.2%の減でございます。  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は2億9,890万2,000円、15万5,000円、0.1%の増で、ほぼ前年度並みでございます。これは毎月町に納付された保険料の95%を広域連合に納付し、残り5%を還付金等として町で補完するもので、5月に精算をするものでございます。  3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目保険料還付金は100万円、2目還付加算金は1万円、ともに前年度と同額でございます。  394ページ、395ページをお開きいただきたいと思います。最後に、4款1項1目繰出金は1,000円でございます。これは科目設定でございます。  以上で平成23年度杉戸町後期高齢者医療特別会計予算の補足説明を終わります。  以上、議案第8号から議案第12号まで補足説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。                           ◇ △議案第13号の説明 ○長岡朝子副議長 次に、議案第13号について、産業課長より補足説明を求めます。  産業課長。       〔吉田文雄産業課長登壇〕 ◎吉田文雄産業課長 それでは、議案第13号 杉戸町工場誘致条例を廃止する条例につきまして補足説明を申し上げます。  条文の朗読は省略いたします。  提案理由でありますが、杉戸町工場誘致条例は、杉戸町における適正な工場立地を推進するために必要な優遇措置を講じることにより、産業経済の振興及び雇用の拡大を図り、町民生活の向上に寄与することを目的として、平成12年に制定されました。これにより、工場等を新設する者に対し、工場等設置奨励金交付及び特別土地保有税非課税措置を実施してまいりましたが、深輪産業団地が19区画すべてで操業が開始されるなど、当初の目的であります企業立地による産業の振興及び雇用の確保など一定の成果が得られたため、平成23年3月末日をもって条例を廃止したいので、提案するものです。  以上で補足説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。                           ◇ △延会について ○長岡朝子副議長 お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ありませんか。       〔「異議なし」と言う人あり〕 ○長岡朝子副議長 ご異議なしと認めます。  よって、本日の会議はこの程度にとどめ延会することに決定いたしました。                           ◇ △次会日程の報告 ○長岡朝子副議長 明2月23日は午前10時から本会議を開きます。                           ◇ △延会の宣告 ○長岡朝子副議長 本日はこれをもって延会いたします。  ご苦労さまでした。       延会 午後 2時53分...